中華そば 伊藤

alone on the beach 寒くなってきたね〜


東京都北区にある王子駅といえば、桜の名所でもある飛鳥山公園が有名らしい。

ご多分にもれず、桜の名所に弱い日本人。

かくいう僕も綺麗な桜を観に京都や山梨などを行脚したこともあります。

今、春とは真逆の季節になりました。

今なら楓を観に遠くへ行くのも良さそうですね〜。


桜を観に来たわけでもなく、王子駅に訪れたのは、もちろんラーメンを戴くため。

否、今回はラーメンというより、中華そばと言うべきでしょう!

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『中華そば屋 伊藤』

暖簾も看板もない。

サッシに伊藤というシールが数枚貼られているのは確認できましたが、とても千客万来で営業しているようには思えない。

場所柄にしても、王子駅から歩いて15分もかかる。

立派な歩道橋を2度超え、豊島中央通り商店街の奥まった場所に店がありました。

決して立地は良くないというのに、到着時13時40分、待ち人は8名いました。

京都の『無鉄砲本店』といい、確固たるモノがあれば、どこだろうと人は集まってしまうんですね。


20分ほどで入店。

東南アジア系っぽい女性の方1人、接客。

『ご注文は?』

との言葉を受け、

肉そば(700円)でお願いします。』

と伝えると、その女性は薄暗い奥の方へ行き、『肉そばです!』と見えない人に伝えた。


驚くべきことに、(おそらく)店主は一度も店先には顔を出さず、奥の方で中華そばを作り続けていました。

塵埃を避け、蟄居するようにしながら、極上のご馳走を作り上げる・・・。

これは期待できるっ!

そして、ぼうっとテレビを観ながら待つこと数分。

でましたー!

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キワミ!


ではいただきまーす!!


まずはスープからでしょう!

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えーと、マジで少ないです。

180レードル一杯分くらい?

少ないとお嘆きならば、つゆ増しも出来るんです。

その代わり、150円増しです。

スープ増量に料金が加算されるお店って他に知りません!

しかし、このお店はそれだけのモノを作っていると自負しているからこそできる!

そこにシビれる!あこがれるゥ!です。


お味の方は、ほんとに見事な味わいと言わざるを得ないでしょう。

かなーり、煮干しの風味が効いてます。

煮干しを驚くほど使用しているというのは聞いていましたが、ただ大量に使っても美味しいものは出来ないでしょう。

鶏・かつお・昆布・醤油。骨格を成す基本構造が怖ろしいくらい素晴らしい旨味のバランスで土台を造っている。

スープの表面に浮かぶ煮干しのかけら。

それらがキラキラと光を放っている。

馥郁たる香り、旨味。

この少ないスープに、どれだけのモノが凝縮されているのだろうか。


麺!

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この自家製麺も見事。

シコシコ、プッツンという歯切れ良い歯応え。

一昔前の中華そばで主流だった麺を限りなくブラッシュアップした感じですね。

麺そのものの旨味がしっっかりあって美味い。

細麺の部類に入るでしょうが、この部類で一番美味しい気がします。


トッピングされているネギが個人的には若干邪魔をしている感がありました。

このスープと麺ならば、ほんの一片のネギだけで十分だと思います。

別添えであればいいのにな〜などと思ったり。


チャーシュー!

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お上品だこと!


柔らかく、味付けもシンプル。素材自体も抜群。

美味い。ただただ美味い。


やろうと思えば3分で食べきれるでしょう。

しかし、この究極の中華そばをじっくり味わう。

こういうのが幸甚というものでしょうかね〜。


総評:★★★☆


遠い!少ない!

このマイナスポイントを払拭する美味さはあります。

時に待ちもなく、閑散とした状態の時もあるとか。

近所にあったら、週3くらいでふらっと入ってさくっと食べたい。

おやつ代わりに。

いや、それって本当の意味で贅沢だわ。

ジャンクガレッジ (2)

どうもお久しぶり。僕です。


ということで、大宮まで来たんだったらもっとさいたま楽しんだろか〜い!と思いまして、更に北上。

東大宮まで来ました。

東大宮といえば、そうだね、ここだね。

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『ジャンクガレッジ』


看板がライトアップしていないから、やっていないのかと思いましたよ。

暗い店が近づき、

『あ〜、また臨休かよ・・・。どんなネタにするかな・・・・・・ってやっとる!?』

と口走ってしまいました。


18時5分着。待ちはなく店内に9名。

券売機にて『ラーメン(700円)+子豚増し(150円)』を購入。


ってか、まぜそば用メニューがなくなってますね。

ベビースターとか海老辛とかインドとか。

なんか普通の『ラーメン二郎』インスパイア店になっているような気が・・・。


店内もなんか暗い。

大崎の頃の雰囲気はカリフォルニアな感じがしたんだけども。


貼られている無料トッピングもシンプルに。


・野菜(ラーメンのみ)

・ニンニク

・アブラ

・カラメ

・チーズ(まぜそば)

・課長(化学調味料)


の6項目。


ダブルは!?ジャンクはどーしちゃったのさ!!バンバン!!

と心の中で憤る。

ま、このご時世にドカ盛りが極まっているのもアレですからね。


などと思っていたら、ファーストロットの人で凄いのが出てくる!

まさか、おやさ・・・いや違う。

まだか細く息づいていたのか、ダブルは・・・と思ったのが間違い。

しばらくして、スタッフの方が、『ラーメン子豚の方〜?』と尋ねてきた。

『野菜ニンニクアブラで。』

と何気に久しぶりのコールを。


・・・・・・・・ご期待の通り。


おずおずと出てきましたー!

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・・・あれ?どこかでお会いしませんでした・・・?


詳しくはこちらから↓

ジャンクガレッジ@大崎『ジャンクを頼んでみたの巻』


前回に比べれば、山は低い。

しかし、今回はこの前に『ラーメン二郎 大宮店』のラーメンを食べている。

かなりの苦闘が予期された。


でも、いただきまーす!!


まずは、そうだね。野菜だね!

久しぶりの登頂。

モヤシも相変わらず90%超え。

この日の降水確率と一緒だな〜などと思いながら食べ進める。

山頂部にはカエシがかかっていたので、程よいほっこりジャックリ野菜を食べられたのですが、あっという間に無味へ。

そこで、麓の豚を!

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この崩し豚をちょいとつまみ、野菜と共に食べる。

これがなかなか美味い。

ガツガツ食・べ・ま・く・る!


遂に麓の麺まで!

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鶴見の『てんか』と同じ、浅草開花楼の麺。

クミクミと歯応えの強い麺は相変わらず。

やはり、製麺所で作られたプロの味って感じです。

それはそれで良いけど、自家製の持つ唯一無二な麺がやはり好きなのです。


スープ撮るなんて頭がその時にはありませんでした〜。

大崎時代の頃とさして変わっていないような気がしました。

非乳化タイプの醤油を効かせたもの。

ニンニクを投与したのでかなりの情報操作が成されてしまったため、朧な印象しかつかめませんでした。


@型チャーシューは相変わらずキレイ。

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思ったのは、やはり決め手は醤油なのだな、と。

確かに柔らかく、程よい脂身もあるし良い出来に仕上がっていると思いましたが、その醤油の味がしっくりこない。

少し、生醤油が立っているような、香りの強さが目立つ。

好みの問題なので、取り立てて語るものでもないのですが、個人的にはちょっとした発見でした。

醤油って大事なんだな、と改めて気付かされました。


とにかく、久しぶりの苦闘。

この感覚は『蓮爾 登戸店』以来。

スープに沈み見えない具材をかき集め、『あーまだある・・・。』、『あと、3口・・・。』

という闘い。

なんとか制したものの、胃が

(#^ω^)ビキビキ

っていってた。

お店の外にある自販機で黒ウーロン茶を買い、飲んだら、

(#`皿´)ムキー!

ってなった。

やばかった。


総評:★★★


雨模様だったせいもありましょうが、暗い感じが気になりました。

海外のトーク番組(?)のBGMの声は妙に高揚しているのに、店内に活気と生気がない感じ。

スタッフの方々はしっかりしていて良い感じだったのですが。

土地柄、大崎の頃のような行列もないようでしたので、これからはひっそりと営業していくのでしょうか。

でも、まぜそばとかカップ麺とか出すとこはさすが六厘舎系列。商売じょうず〜。

ラーメン二郎 大宮店 (2)

冷たい雨 月曜の街


ということで、ながい雨が続くであろう昨今、

こちらのお店に訪れました。

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『ラーメン二郎 大宮店』


開店日以来の再訪ですね。

そういえばあの日も雨でした。


大宮駅から早足で南銀通りを進む。

見えてくる黄色い看板。

17時5分着。待ちは・・・ないだと!?

しかし、ファーストロットのラーメンが配され終わり、セカンドロットの人が席に着いて満席状態。

券売機にて『豚増ラーメン(750円)+味付けウズラ(100円)』を購入しておく。

狭い店内、給水機の横で待機。

お客さんを見下ろすような格好になってしまった。

店主よりサイズ確認。『食券みしてくださーい・・・小、豚ですね〜。』

むぅ・・・、この位置、結構ベストポジションだ。

何より厨房の作業が丸見えなのがいい。

なんたって、座ってラーメンを待っている人が5人なのに、6杯作っているのをつぶさに窺える。

ファーストロットの人のラーメンはまだたっぷり残っているのに、だ。


これは『早く食え』オーラを出さざるをえまい。


そんな中、店主の所作はオープン当時に比べ随分こなれていた。

前回、個人的にナイスポイントだった、麺を一度菜箸で持ち上げてから平ザルに載せるというオリジナル技はもうしなくなっていた。

フツウに麺を平ザルに載せて、なるべく均等に配していく。


・・・ですよね〜。あのスタイルめんどくさいもんね〜。

でもちょっと残念。


どんどん出来ていくラーメン。

あぁ!ファーストロットの人がまだ食べ終わってないのにコールタイム始まった!!

続々と配されていくラーメン!

4番目の人が配された時、一人立ち上がった!


そこかっ!!


水、ジャー!

着席の途中、『小豚、ニンニク入れますか?』

『ヤサイニンニクアブラトウガラシで。』


素晴らしいタイミングで出たー!

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ごぶさた〜!


ではいただきまーす!!


まずは頭頂部をどげんかせんといかん。

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カタマリアブラにふりかかったトウガラシ。

なんか・・・キレイ・・・。

ってウットリしてる場合ではない。

どけどけ〜とトウガラシを散らし、ヤサイを食べる。

ピリリと辛味のあるザックリヤサイ。

ちょっと辛味がキツイので、ウズラと共に食べてみる。

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このウズラ、良い具合の味わいですね〜。

プチッと弾けて、まろやかな卵の甘みがなんとも。これは美味しい。


ブタさん!

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大宮店のブタ、美味しいですね!

右側の方がちょっとしょっぱくて固さの感じるものでしたが、許容範囲。

左側3枚はかなり絶品な醤油感のある味わい。

こりゃ、ダブルでもいいなぁ〜。


麺!

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クミッモチッとしていて、歯応えの好みな麺。

語弊があるかもしれませんが、サクッとするような感覚も。

非常に食べやすい、良い意味で軽さのある麺ですね。


スープ!

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乳化してますね〜。

最後の方で、何度か飲みましたが、実にあっさりと飲める。

そりゃー、『ラーメン二郎』の豚骨スープは濃厚ですが、感覚は非常にライト。

あっさりだのライトと言っても、味わいが薄いってことはない。

開店初日に戴いたものと比べると、若干パンチ力が弱まったのは否めませんが、

旨味を感じる甘みはしっかりあるし、スープの出来は相変わらず良いな、と思いました。


しかし、量は少ないですね!

『ラーメン二郎 鶴見店』とほぼ同量な気がします。

さいたまの『ラーメン二郎』を知らない方々が他の店舗に行った時に驚いちゃうかもしれませんね。


総評:★★★☆


店内入店から退店まで20分!

『ラーメン二郎』を食べる所要時間のレコードタイムってところ。

これくらいサクッと入れてサクッと食べられるのなら、おやつ感覚でいけそう。


・・・・・・それは、ないな。


らーめん 陸

これを待っていたんだろ?


ということで、乗ってみました世田谷線。

久しぶりの2両編成。住宅地の間を往復。

『上町』という駅に降り立つ。

初めての土地はWāqwāq。

とりあえず目的地へ向け歩を進める。

すると見えてきた!

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バッティングセンターなんて何年ぶりかね!?

実は僕、運動系では左利き。

バッティングセンターってそこんところあまり考えていないところが多くて困る。

結構盛況でなかなか体験できませんでしたが、40球打ち込みました。

やっぱり思う・・・。


野球やりてぇ〜!!!!


チーム名は・・・分かるよな!?



・・・そんなことはさておき。

伺ったお店はこちら!

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『らーめん 陸』

18時15分着。待ちは9名。

その後も続々と並んでいく。かなりの人気店のようですね〜。


18時30分。看板が灯り、開店。

店内は清潔で広め。他の人が気にならないゆとりある設計で良い。

券売機で購入しましたのは『豚増しらーめん(850円)』

奥様らしき助手の方に、食券を提出する際、『野菜・脂多めで。』と注文。

奥様は緩やかに頷き、食券に何かを書き込む。

特に言葉はありませんでした。


『ラーメン二郎 上野毛店』で助手の経験があるという店主。

その経験からか麺茹ではテボで行う。

奥様もスープ以外は臨機応変に手伝っていました。


しばらくカウンター下にあった週刊誌を読んでいたら、いつの間にかファーストロットのラーメンが配されていた。

『ニンニク入れますか?』の言葉がないとこうも静かに出てくるのかとここにきて思う。

それから数分後、奥様より、『豚入りらーめん野菜増しー。』との言葉と共に出てきました!

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豚入ってるね!


ではいただきまーす!!


まずは卓上にあるこちら!

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セルフニンニク入れますか!

はい!お願いします!!

ってな感じで投入。

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ニンニクに限り、マシマシだろうがチョモランマだろうが出来るシステムですが、個人的にはこんなもんで事足ります。


野菜からですね!

こちらのお店の特徴はモヤシとキャベツが左右分かれて提供されることですね。

モヤシ6のキャベツ4くらい。茹で加減はややクッタリした感じ。

野菜増しの量としては、かなり標準的ではないでしょうか。

卓上にはカエシだれもありますのでそれをかけて食べるのも良いでしょう。


そして気になるのは豚!

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い〜い豚さんだぁ・・・。

整列した7枚の豚。見事な味わい。

柔らかく、味付けもほどよく、パサつきもなく、量も豊富。

丁寧な仕事が受け取れる渾身の逸品。


麺は!

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やっぱこれだね〜!

3軒目にして教えられる、個人の嗜好!

このクミクミッとシコシコっとした歯応え抜群の麺が好きなんだなぁ〜。

平打ちで太麺ってのも。

やっぱり食べ慣れたものが一番ってことかなぁ〜?

いつの間に食べ慣れちゃったんだろうなぁ〜・・・。


スープも見ましょうか!

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はっきり言って、スープ量はかなり少ないです。

そのため、前半ではスープとの絡みを楽しみ難い。

スープがもう少しあった方が消費者としてはより一層このラーメンを楽しめると思います。


ま、これも企業努力ということ。

結局、スープは残ってしまいましたから。


その味自体は、『ラーメン二郎』のような凶暴さを若干弱めたスープといえるかな、と。

思っていたよりも、優しくあっさりと食べられます。

もちろん、濃厚な部類に入るスープですが、どこか理知的に抑えた感じがあります。

これ以上行くと死んじゃう。みたいなところでブレーキかけているような。

『蓮爾 登戸店』みたいにイケイケゴーゴー!な突き抜け方をしているラーメンも好きですが、こういった自制心のある二郎系スープも良いものです。


麺量は普通で270グラム。大盛りで360グラム。

3軒目でもすんなりと完食。

心地良い満足感と共に退店。


総評:★★★★


ラーメンを構成しているすべての要素がハイレベルで結実していると思います。

計算された美味さがこちらのお店には感じ取れる。

ブレも少なそうなので、多くの人が満足できるのではないでしょうか。


問題なのは立地ですが、

帰りに『農大一高前』から一本で渋谷へ。

ということは、渋谷で遊んでからこちらのお店に伺うことも可能ということ。


また行きそうな気がする〜。

麺屋武蔵 青山

今は終わりではない。これは終わりの始まりですらない。しかしあるいは、始まりの終わりかもしれない。


ということで、3軒伺った内の2軒目はこちらのお店。

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『麺屋武蔵 青山』


9月23日で閉店とのことだったのですが、偶然にも最終日に伺うことができました。

14時15分着。待ちは店内に3名ほど。


こちらのお店には以前1度来ているのですが、青山の土地に似合うおっしゃれーな佇まいに魅了されたものです。

閉店の理由は定かではありませんが、このお店ほど青山に似つかわしいラーメン屋はなかったなぁ、と今では思います。


券売機にて購入したのは『味玉ら〜麺(830円)』

若くスタイリッシュな風合いの男性スタッフが揃っている。

そのくせ接客や威勢は上々なのだから、小憎らしい。

そんなスタッフの方に食券を提出。

好みは『こってり』で。


端っこの席に座ってしばらく。

見えない位置で、『ぅおい!せぃ!せぃ!』という湯切りの声が聞こえる。

麺屋武蔵の中では抑え気味の掛け声。しかし、その声に終わっていくものへの名残惜しさを感じる。


これが麺屋武蔵青山、有終のら〜麺だっ!

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この器欲しいぜ!


ではいただきまーす!!


まずはスープから!

ズッと飲み込むと、こってり仕様での武蔵らしい香りの強い油がくる。

油のパンチ力はかなりのもの。

スープそのものとの相性は悪くはないものの、ちょっと力強すぎる感はありました。


そのスープ自体はというと、ちょっとしょっぱめな気はしましたが、かなり良いダシの味わいがある。

秋刀魚の煮干し、羅臼昆布、鶏がらを使用しているというそのスープ。

素材力を感じさせる上品な味わいは確かに美味しいものでした。


しかし、この前に食べたものが滅法美味しかったものなだけに、その差は歴然としていたのも確か。

時代は変容している。より一層美味しいものが現れてくる世界。

この世界で生き残るというのはなんと過酷なことか。


麺!

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よく分からないかもしれませんが、中太平打ち麺です。

モッチリ、シコシコといった歯応え。

『麺屋吉左右』のものよりも、幾分歯応えが好みなものでした。


トッピング。

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これがべらぼうに美味しかった!

味玉はやや濃いめの味付け。

良い醤油感で味わいもまったり濃厚。美味い。


肩ロースのチャーシューも同様。

見事な醤油感。柔らかさ。おつまみにしたら最高のご馳走だと思う。


食べ進めていくと、一回だけ柚子の風味が!?

終盤にたった一度の清涼感。その隠し味、最後の最後でしてやられました。


総評:★★★☆


かなりハイエンドで上品なラーメンでした。

行列店の『麺屋武蔵 新宿店』に比べてもまったく遜色ない味わいで美味しかった。


麺屋武蔵 青山は閉店のようですが、次は9番目の麺屋武蔵を出店する模様。

革新を売りにしている麺屋武蔵グループ。

終わりは始まり。次の一手を楽しみにしています。