多賀野 再訪
『六厘舎』の後は渋谷の憂鬱な空を眺めながら、代官山へ向かう。
久しぶりの代官山は、僕の中ではなーんにも変わっていなかった。
なんだかセンチメントの季節。
そんなおセンチな気分で訪れたのはこちら。

『多賀野』
荏原中延に到着したのは17時頃だったので、中は真っ暗。
少し商店街を歩く。
下町風情のあるお店が並ぶ。
この商店街を歩くのは、2度目ですが、相変わらずあった貼り紙。
蹴り倒しているでしょうか。自転車。
さて、寒かったので17時45分までコンビニで時間を潰してから、店に向かってみると3名の待ち。
僕もその後続となるべく、券売機にて『中華そば(650円)+煮玉子(100円)』を購入。
店先にある新聞を読み、しばらく待っていると、旦那さん(?)が『いきましょう。』と凛々しく言い放つ。すると、店員さん全員で元気よくお出迎え。
店内から流れるサザンオールスターズの音楽を聴きながら、水を汲み、席につく。
TVでも見たことがある店主、高野さんの目の前に座ることに。
『多賀野』のラーメン作りは、実に丁寧だなぁと思わせます。
スープも油も少しずつ少しずつ注ぎ足す。
店主と旦那さんの連携が実に慎重で丁寧。
一杯一杯の作業に神経を使うのは、ラーメン屋として当たり前のことだと思うのですが、実際にその緊張感を維持するのは難しいことだと思います。
それをきちんとやっているお店は、評判も良いし、確かなものが出てくる。
そんな姿勢を目の当たりにすると、勝手に期待が高まるってもんです。
そして、店主自らが提供してくれたラーメンがこれだっ!!

実に正統派な中華そば!
では、いただきまーす!!
まずは、スープ!
・・・んむぅ、これが滋味ってやつでしょうか。
醤油が優しく、和風の昆布だしが甘くスープ全体を包んでいる。
ほんの僅かにピリリと辛い。けども、味覚の奥の方で感じるような細やかな辛味。
中華そばの醍醐味は筆舌し難いものですが、正統派中華そばを食べるのは本当に久しぶりなので、なんだか懐かしく、郷愁のような思いに駆られる。
しみじみ、美味いなぁと思わせるスープです。
麺は中細ストレート麺。
こだわりがあるのかもしれませんが、中華そばの中でも正統派をいく感があるので、無難な印象から抜け出せません。
しかし、ハイエンド(高品質)を自負するお店だけに、斬新さがない!とかつまらない!という言葉は出てこない。
行き着いたひとつの究極系として完成されているのだとも思えてくる。
具材も麺と同様、実に『昔ながらの中華そば』。
しっかり柔らかく煮込まれたメンマ。
程よい味わいのチャーシュー。
見事に中心部だけ半熟な煮玉子。
逸脱した感性はないものの、中華そばの行き着く完成形として帰結している。
総評:★★★★
昔ながらの中華そばというのはこういうもんだ!
というのを思わせる名店ですね。
ラーメンの味自体もさることながら、接客、お店の雰囲気、姿勢、街の風情が相まって、ここに至っていると思う。
長く愛されるお店は一朝一夕では生まれ得ない。
街に根付くお店作りというのも大切なことなんだなぁと思わされた寒空の夜でした。
久しぶりの代官山は、僕の中ではなーんにも変わっていなかった。
なんだかセンチメントの季節。
そんなおセンチな気分で訪れたのはこちら。

『多賀野』
荏原中延に到着したのは17時頃だったので、中は真っ暗。
少し商店街を歩く。
下町風情のあるお店が並ぶ。
この商店街を歩くのは、2度目ですが、相変わらずあった貼り紙。
蹴り倒しているでしょうか。自転車。
さて、寒かったので17時45分までコンビニで時間を潰してから、店に向かってみると3名の待ち。
僕もその後続となるべく、券売機にて『中華そば(650円)+煮玉子(100円)』を購入。
店先にある新聞を読み、しばらく待っていると、旦那さん(?)が『いきましょう。』と凛々しく言い放つ。すると、店員さん全員で元気よくお出迎え。
店内から流れるサザンオールスターズの音楽を聴きながら、水を汲み、席につく。
TVでも見たことがある店主、高野さんの目の前に座ることに。
『多賀野』のラーメン作りは、実に丁寧だなぁと思わせます。
スープも油も少しずつ少しずつ注ぎ足す。
店主と旦那さんの連携が実に慎重で丁寧。
一杯一杯の作業に神経を使うのは、ラーメン屋として当たり前のことだと思うのですが、実際にその緊張感を維持するのは難しいことだと思います。
それをきちんとやっているお店は、評判も良いし、確かなものが出てくる。
そんな姿勢を目の当たりにすると、勝手に期待が高まるってもんです。
そして、店主自らが提供してくれたラーメンがこれだっ!!

実に正統派な中華そば!
では、いただきまーす!!
まずは、スープ!
・・・んむぅ、これが滋味ってやつでしょうか。
醤油が優しく、和風の昆布だしが甘くスープ全体を包んでいる。
ほんの僅かにピリリと辛い。けども、味覚の奥の方で感じるような細やかな辛味。
中華そばの醍醐味は筆舌し難いものですが、正統派中華そばを食べるのは本当に久しぶりなので、なんだか懐かしく、郷愁のような思いに駆られる。
しみじみ、美味いなぁと思わせるスープです。
麺は中細ストレート麺。
こだわりがあるのかもしれませんが、中華そばの中でも正統派をいく感があるので、無難な印象から抜け出せません。
しかし、ハイエンド(高品質)を自負するお店だけに、斬新さがない!とかつまらない!という言葉は出てこない。
行き着いたひとつの究極系として完成されているのだとも思えてくる。
具材も麺と同様、実に『昔ながらの中華そば』。
しっかり柔らかく煮込まれたメンマ。
程よい味わいのチャーシュー。
見事に中心部だけ半熟な煮玉子。
逸脱した感性はないものの、中華そばの行き着く完成形として帰結している。
総評:★★★★
昔ながらの中華そばというのはこういうもんだ!
というのを思わせる名店ですね。
ラーメンの味自体もさることながら、接客、お店の雰囲気、姿勢、街の風情が相まって、ここに至っていると思う。
長く愛されるお店は一朝一夕では生まれ得ない。
街に根付くお店作りというのも大切なことなんだなぁと思わされた寒空の夜でした。
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