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ラーメン二郎 相模大野駅前店 (3)


千秋楽の敗退。


初めて、である。

ひとつの食事に、凄まじい悔恨の念を覚えたのは。


今回訪れたのはこちらのお店である。

DSCN0549.jpg


『ラーメン二郎 相模大野駅前店』


結論から言うと、食べきれず残してしまった。

差し出がましいが、その言い訳めいた文章をつらつらと書き記していこうと思う。


訪れたのは、3月23日の日曜日。

この日は朝青龍関が22度目の優勝をした千秋楽の時分である。

『ラーメン二郎 相模大野駅前店』は千秋楽になると、『炙りブタ』という限定メニューを催す。

そして、今回はその炙りブタに『焼肉のタレ』を施すというなんとも涎モノイベントであった。


仕事先の後輩も誘い、朝9時に現地に到着。開店11時のお店にも関わらず、すでに13名の待ちであった。

こんな朝早くから多くの人間が一杯のラーメンのために並ぶのである。このイベントの異常性が伺えることだろう。

談笑などをしつつ時を潰すと、いつの間にか1列になった人間がどんどん増えていく。

立っている位置からの目測では確認できないほどだ。

そうこうしている内に、バイトの方だろうか、青年がカウンターを持って人数を数えだす。

何度か集計を繰り返し、10時30分、前倒しで開店となった。


jirosagami3-3.jpg


14番目ということもあり、ファーストロット・セカンドロットの人々は各々の食券を購入、着席。

僕らも券売機で食券を購入できる位置へ。

僕は『大ブタ入り(800円)』にした。


これが間違いだった。


ファーストロット・セカンドロットが配膳され、ぽつぽつと席が空く。

僕に用意された席は、店主が麺あげをする目の前に配された。


高台越しに店主の動きを眺める。

まずはブタを炙ることから始める。

焼肉のタレが塗られたブタをバーナーで炙り、もう一度タレを塗る。

炙りブタが出来あがったら、回転寿司などで使用されるお皿に盛り、配っていく。

jirosagami3-4.jpg


麺を投入し、スープを作る。

目の前にカエシの入ったボトルがあるのだが、それを掬うレードルにはしっかりと"100"と彫りこまれてあった。

その100ccレードルでカエシを投入。

僕は大ブタであるから・・・2杯投入。

ロングマドラースプーンでザッザッとグルエースを投入。

僕は大ブタであるから・・・2杯投入。


その後、つけ麺の器には何種類かの調味料を入れ、グツグツ煮えたトンコツスープをそれぞれの器に投入していく。

すると、店主が助手に対し何かを質し始めた。

その言葉はとても威圧的なもので怖い。

ただでさえ萎縮している風の助手がさらに気圧されていた。


そんな殺伐とした雰囲気を共有するお店だということは百も承知だ。

僕も自分の求めるモノを戴くためにここまで来た。

気合を高めながら時を待つ。そして、店主が手を差し出す。

『そっちは?』

『ヤサイニンニク、アブラで。』

jirosagami3-5.jpg


用意されていた炙りブタを載せる。

jirosagami3-0.jpg



まずは、炙りブタから。

焼肉のタレというよりも焼き鳥のタレに近い気がしたが、実に香ばしい。

肉の柔らかさも程よく、脂身も多め。美味さに間違いはない素晴らしい出来だ。


ヤサイに取り掛かる。

高く盛られたヤサイは柔らかめなキャベツとモヤシの風味を発散させながら、アブラの甘みとカネシの香味でザクザクと食べ進められる。

下地は出来つつあった。

と思っていたら、すぐさま麺にぶつかる。


・・・分かっていた。


『ラーメン二郎 相模大野駅前店』の『大』は麺量の箍(たが)が外れているということを。

しかし、それでも食べられると思っていた。

『ラーメン二郎 神田神保町店』『ラーメン二郎 武蔵小杉店』の大豚も食べれたのだから、いけるだろう、と。


けれども、箸で持ち上げるのさえ難しい超重量級の麺は減る気配がなかった。

出来の良いスープやブタを楽しむ余裕など、ない。

スープは小麦の香りにやられ、記憶が曖昧なほどだ。

わざわざ炙ってくれたブタも、胃をビビらせる大敵と変わっていった。


小麦の香り高い麺ではあったが、その香りまでが恨めしく思えた頃、


『カレ、大丈夫?』


気付かずに、渋面を晒していたのだろうか。ただ、ロットの最後で多量に残っていたからだろうか。

店主が言葉をかけてきた。

『残していいよ。無理しなくて。』

不思議だ。優しい言葉に感じない。


その言葉を受け、残っていた最後のブタを口に頬張る。


うん、無理だ。


目に見えた分だけだが、拳分くらいの麺量を残して高台に載せる。


『写真撮るのもいいけど、自分の食べれる量で食べなよ。』


ごもっとも。


さんざん注意喚起しているお店なだけに、反論・弁解の余地なし。

『すいませんでした。ごちそうさまです。』

と言うと、

『あいよ!ありがと!』

と快い返事を頂く。


『自分は大食ができる』と、どうやら驕り高ぶっていたようである。

不逞の輩に成り下がってしまったというわけだ。


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・・・・・・


ッッッちッくしょー!!!!


次は・・・次こそは!

絶っっっ体食べ切ってやるわ!!




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