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Author:でんか
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ラーメン二郎 神田神保町店 (3)


久しぶりに秋葉原に訪れた。

相変わらずパステルカラーに風紀が乱れた街であるが、この街を何の計器もなく闊歩できることに自己満足な優越感がある。


そして、そのまま淡路町→神保町までを徒歩。

神保町周辺には良いお店が数多くあるとの噂だが、ここに来たのならやはり訪れずにはいられないお店がある。

それが『ラーメン二郎 神田神保町店』


何度訪れても並んでいるし、それと対価以上のモノが提供される素晴らしいお店だ。


しっかりと腹を空かせ、17時5分着。

その一足前にサラリーマン男性3名に先を越された。

少し悔やまれたが、ファーストロットには相違ない。

しばらくすると、緩々と並び始める人々。

やはり『神保町店』の並びは格別だ。

駐車場を超え、靖国通りまで到達した頃、看板が点灯する。


助手の方は初めてみる。

僕は常連客ではないので、知らないだけかもしれないが、体躯の良い厳つい男性が本日の助手であった。

そういえば、『神保町店』に訪れるといつも助手が違う。

固定した人がいないのか、ただタイミング的な問題なのか。

どちらにしろ、この神保町店に関してならば然したる問題ではないだろう。


入店し、券売機にて『大豚(800円)+生卵(50円)』を購入する。


席に着き、食券を提出すると、すぐさま生卵が提供された。

それから店主の動きを注視する。


スープの作業工程はよく見えなかったが、麺あげは相変わらず巧みだ。

大量の麺をズゾゾ・・・と釜から引きずりだし、数回湯切る。

投入し終えると、すぐさま店主より、『大豚の方~ニンニクは~』と変わらぬ滑らかな口調でコールタイム。

僕は『ヤサイマシマシニンニクアブラで。』と返す。

ここの店主は必ずコールを繰り返す。

『ヤサイマシマシ、ニンニクアブラ~』と言い、画竜点睛、丁寧な作業で仕上げてくれる。


そして到達したのがこれだ。

jirokanda3-0.jpg


相変わらず、美しい。

『ラーメン二郎』の盛り付けは汚らしいというが、この盛り付けはどこのラーメン屋よりも小気味良い盛り付けではないだろうか。


まずは上物から戴こう。

一口目の野菜はキャベツの配分良く、程よい甘さが口内に巡る。

かなり細めに切られたキャベツであるが、気風良く、量も豊富だ。


早く麺、スープに辿り着きたいが、その前に立ちはだかるブタを戴く。

このブタは素晴らしい旨味を誇る煮ブタである。

『ラーメン二郎 横浜関内店』のブタが最高に美味いと思っているが、これはまた違ったベクトルだ。

むしろ、『横浜関内店』が『ラーメン二郎』と別のベクトルなのだろう。

この『神田神保町店』のブタは正統派である。

シンプルながらも、これ以上ない美味さを引き出している出来には畏れ入る。

それを惜しげもなく大量投与してくれるのだから、このブタのためだけでも並ぶ価値はあるだろう。


そして、やっと麺だ。

この記事を書いているのが、食してから数時間後であることが口惜しい。

一口目の感動がなんとも筆舌し難いからだ。

語りたい言葉は浮かんでくるが、単純に『美味かった』という言葉が集約してしまう。


ひとつ付け加えるとしたら、『一番美味かった』と付け加えよう。


100軒以上ラーメン屋を食べてきて、個人的に一番美味い麺と言ってしまおう。


それくらい、美味かった。ほんとうに。


『神保町店』にはレンゲがないので、スープ単体で飲むのは内容物全てを食べ終えてからである。

スープと絡まるブタ、スープと絡まる麺を戴くだけで、スープの内容に想像はつくが、想像できても具現化できるのはこのお店だけだろう。

それくらいスープのバランスがずば抜けて優れている。

隠し味みたいなものは受け取れない。

基本があり、それを昇華しているだけだと思う。

しかし、分かっていても同じ味を出せるお店はないだろう。

それは同じ『ラーメン二郎』の直系店でも、である。


量はさすが、圧巻。

非常に重たい麺をたっぷりと戴いた。

それでも残すことなく食べ切り、スープを一飲み・・・もう一飲み・・・、

あぁ!最後にもう一飲み!

で丼を高台に上げた。


総評:★★★★☆


店主の流れるような『ありがとう~ございました~』の言葉を受け店を後に。

そして店舗写真を撮る。

jirokanda3-2.jpg


これくらいは常時並んでいると思っていい。

それでも、食べたくなるときがある。

それに見合うだけのものがあると思っている。

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NO JIRO, NO LIFE.


DSCN1504.jpg


本日は『ヱビスビール』が発売された日ということでつい買っちゃいましたよ。


さてさて、そんな2月下旬、遂に届いた。

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こちらで販売している『NO JIRO, NO LIFE.Tシャツ』である。


『ラーメン二郎 横浜関内店』『八王子野猿街道店2』など、各店舗で『ラーメン二郎』オリジナルTシャツがあるものの、個人向けに販売しているTシャツは今までになかった。

このTシャツを製作した方のブログを見ると、総帥も公認しているらしく、晴れて販売に至ったという。


Tシャツとしてはやや高めのお値段かと思いますが、二郎好きにはお値打ちものじゃないかな、と思います。


"NO JIRO, NO LIFE."の下には

"LARGE PORK DOUBLE VEGETABLES STRONG GARLIC FAT"

とプリントされてあります。


『大豚ダブル野菜マシニンニクアブラ』と訳しましょうか。


そんなコールするのはかなり限られた人々だと思いますが、実に『ラーメン二郎』らしさを演出していて良いTシャツだと思います。


これからはこのTシャツを着て『ラーメン二郎』に伺おうと思っています。





ZUND-BAR


神奈川ラーメン第3弾!!


珍しく連休だった時があったのです。

そこで、連休を利用して温泉なぞ行こうかな~・・・と思っていたら、本厚木に温泉と有名ラーメン店があるというではないか!

ということで、ラーメンのためなら恐ろしい行動力を発揮する男。

行ってまいりました。


本厚木駅から『七沢行き』のバスに乗り20分超・・・。

『七沢病院入口』で下車し、地図を頼りにテクテク・・・・・。

白い煙がちらほら見える温泉街は、空気が冷たく実に長閑。


歩いている途中、獣の臭いが!?

DSCN1480.jpg


ぷひぷひー

である。

実際は『フゴフゴー』と低い声。

神奈川県といえど、山間になればイノシシや猿の一匹や二匹は飼ってしまうのですね・・・。


さてさて、当の目的のお店。

『ほんとにこんなところに有名店があるのか・・・・?』と不安になりましたが、

遂に発見!

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『ZUND-BAR』


高座渋谷の有名店、『中村屋』のお兄さんのお店らしいのですが、店の佇まいは、まんま一軒家。

入店してみたら、雰囲気は一変する。

天井から大きなカーテンが吊るされ、照明は女性向けにキラキラを施した装飾。

名の如く、『BAR』を意識したカウンターもあり、ステンレスを基調とした上品な内装。


この日は平日の15時過ぎだったので、お客さんの入りは少なく、6名ほどが穏やかに談笑していた。

これはもはやラーメン屋という雰囲気ではない。


ステンレスで作られたテーブルに座り、メニューを眺めると、ラーメンの他にデザートもあり、それら全てが凝っているご様子。

しかし、こちらにはラーメンを食べに来たのだから、ラーメンを戴こう。

僕は『塩らーめん(こってり)(750円)』を注文。


ハートランドの瓶に詰められたお水を飲みながら到着を待つ。

店内は微量にジャズのBGMが流れている程度で静か。

他の人の会話も店内の雰囲気と相まってか、うるさく感じない。

厨房内の仕事は見受けられなかったが、これだけ静かな店内なのだから、おしゃべりなどせず、真剣に作ってくれたことだろう。


そして、出てきたのがこれだっ!

zund-bar.jpg


ビューティ!


ではいただきまーす!!


まずはスープから!

むぅ・・・、これは甘さが目立ちますねぇ。

鶏ガラスープが主体で、豚骨・魚介を配合した、基本のダシはしっかり良い味を出しています。

余計な雑味がなく、丁寧に作られた一杯といった感じ。


こってりは油が増されただけと考えて良いかと思います。

この油は鶏油でしょうか。この油が甘みのあるスープにパンチ力を与えていますね。


麺は支那そば系の中細ストレート麺。

最近の麺はかなり個性を放つものが増えてきているだけに、基本に忠実な麺はやはり『普通』と感じてしまう。

取り立てて文句はないけれども、記述することも浮かび難いんです。


トッピングは申し分ないですね。

口の中でホロリととろける感じのチャーシュー。

良い卵を使っているであろうゆで卵。

その他もろもろの食材は一杯のラーメンの中で己の仕事を全うしていました。


総評:★★★


2002年11月に雑誌『東京1週間』主催第3回ラーメンオブザイヤーで優秀賞を受賞というお店ですが、6年経つと、普通な味に感じてしまうんでしょうか。

それだけ進化の著しい業態ということを窺い知ることができました。


温泉街という立地だからこそ、成り立っている感がありますね。

『AFURI』が姉妹店だ、というのは非常に納得できます。

むしろ『中村屋』とはあまり似ていないなぁと思う。


まぁ何にしても、時間をかけてきたものの、相応の衝撃はなかったのが残念なお店でした。




横浜西口 大勝軒 (2)


神奈川ラーメン 第2弾!


今回は久しぶりの来訪、こちらに訪れました。

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『横浜西口 大勝軒』


あまり良いイメージがないこちらのお店ですが、前回『合い盛』だったので、今回は基本の『特製もりそば』を戴きに参りました。


隣に、『たまがった』がオープンしていましたが、そんな新店はものともせず、大勝軒の並びは凄い。

外待ちに10名くらいいたので、しばらく街を徘徊し、時間を潰す。

20時45分くらいに覗いてみると、外待ちがいなくなっていたので、そそくさと券売機にて『特製もりそば(680円)』を購入。

入店すると、店内に4名ほどの待ち。

しばらく待っていると、抑揚のない調子で大声を上げるスタッフに『食券見せてください。』と言われ提示。『お好みは?』と言うので、『普通で。』と返す。

慌しく駆け回るスタッフ。

ある程度お客さんから注文を受け、厨房に大声で伝えていましたが、聞き流している風なスタッフ。

時折、磁石らしきものでお客のオーダーを分別しているようでしたが、結局、『7番さんは味濃い目だっけー!?』などと再確認をしている。

凄い非効率的で、なんだか殺伐とした雰囲気。

厨房内でたまに交わされる不敵な笑みみたいなのもなんだか嫌な感じ。

麺上げもなんだかテキトーに見える。

目分量で分けられるのはもはや仕方がないとしても、その湯切りはないんでないの?と思う。

まるで水切りがなされていない仕上げには、惨憺たる思い。


そんな中、提供されたもりそば!

taisyouken-yokohama2-0.jpg


ネギの切り方テキトー!


ではいただきまーす!!


まずはスープから!

ふむ・・・以前食した時よりは幾分か良くなっている。

まず、豚骨と鶏ガラのダシが良く出ている。

これは時間帯的にかなり濃縮になったのだろう。

程よい醤油の風味と魚介ダシ、余計な甘さが気になりましたが、スープの出来は上々。


麺!

ちょっと・・・イマイチかなぁ。

少し固くなってしまっていた気がする。

麺のしめ作業は見ていたので、今回は作り置きではなかったようだが、提供までに時間がかかったか?

まぁしかし、許容範囲ではある。


テキトーに切られたネギも心象は悪いが、それはそれ。味は別段大差が生まれない。

チャーシューはかなりの大判を半分にして投入したのだろう。

出来は他店舗に比べると微妙。もう少し味がしっかりして、ザックリとする歯応えがほしかった。

メンマの出来は中々良かったと思います。

ゆで卵は・・・、もちろんただのゆで卵でした。


総評:★★


味自体は以前よりも良くなったと思います。

丸みが出て、大勝軒らしさもあった。量も今まで食べてきた大勝軒の中でも多いだけに申し分ない。


ただ、あの殺伐とした雰囲気はいかがなものか、と。


無駄なオペレーションも多いし、スタッフの態度も不敵。

今まで食べてきた大勝軒の中で、一番接客が良くないですね。

それでラーメンの味が変わるわけではないのですが、気分を害したお客さんが次に来ようなんて思わないでしょう。

それは不味かったと一緒だと思うんですよね。


大勝軒の理念は腹一杯食わせることだけで良かったんでしょうか?


立地が良いだけに、『大勝軒ってこんなお店かぁ』と思う一見さんが多いと思います。

他の店舗までを貶める結果に繋がりかねない。


もう変われないだろうなぁ、と思いますが、変われるのなら変わってほしい。


そんな良い噂が聞こえてきたら、もう一度伺ってみようか、と思います。




せたが屋 京急鶴見店 (2)


二郎Tシャツ欲しいよぉ~。


さて、今回は2月6日にオープンした『せたが屋』の京急鶴見店に再度訪れました。

もちろん、『魚郎らーめん』を食すためです。


大抵のラーメン屋さんは初日は並ぶものの、その後緩やかに行列は減るもの。

しかし、『せたが屋』ともなると、なかなか行列は絶えない。

そこで、今回は22時という閉店1時間前に来店。


って、魚郎らーめん売り切れっとる~!?


並びはないものの、魚郎らーめんが食べれない口惜しさ。

仕方なく未食の『ひらつけめん(750円)』を食してみることに。


この時間帯でも店内は混みあっていて、僕が席に着いた後は待ち客がどんどん増えていく。

まだまだ人気はありそうですね。


厨房を眺めると、まだ大将の前島さんがいた。

本店は大丈夫なのか?と思いましたが、新店を軌道に乗せるまで見届けるのでしょう。


そんな厨房内、スタッフはたくさんいる。

数えただけで7人くらい。

アジア系の人も多く、お客さんとのコミュニケーションができないスタッフも見受けられましたが、こういうのは慣れでしょうか。がんばってほしいものです。


さて、つけめんは時間がかかるものの、食券を購入してから10分もかからず提供されたのがこれだっ!

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黄色いねっ!


ではいただきまーす!!


まずはスープを少し啜ってみよう。

むぅ!?油が強い・・・。

意外にも魚介系のダシがラーメンのスープよりも弱い気がする。

ガツン汁でも足せばそれらしい味になるかと思いますが、つけめんのスープで『せたが屋』の売りである魚介のパンチ力が弱まる不思議。

その代わり、若干の辛味が増されていますね。


麺!

太めの平打ち麺。

温めにしめられ、すこしヌルリとしている。

これは水洗いが少なかったのか、それとも仕様なのか。

麺の食感は悪くない。普通の平打ち麺。

特性があまりない分、ヌメリが気になりましたが、それもまぁ許容範囲。


トッピングは無難な内容。

短冊状に切られたチャーシューや普通のメンマなどにはあまり大層な感慨も浮かばない。


スープ割りを注文してものの5分くらいで完食。

スープ用の器の縁が大きくて、飲むのに苦労しましたが、全体的には普通に美味しく戴けました。


総評:★★☆


とりあえず、つけめんを食べるなら、らーめんを食べた方が良いな、と思いました。

麺も平打ちではなく、中太ちぢれ丸麺の方が良い。

油がガツン!と来たのが逆効果という感じでしたね。


次こそは魚郎を食べるぞ!

鶴見限定の汁なしも食べなきゃ!


あと2回訪れるのか・・・・・。




カネシ商事


謎は深まるばかり。

『ラーメン二郎 武蔵小杉店』を堪能した後は、テクテクとお散歩。

目指す先は、『神奈川県川崎市中原区中丸子334』

ここに、『ラーメン二郎』の中核を担う、『カネシ醤油』を造る『カネシ商事』があるという。

『ラーメン二郎専用醤油』にも記載されている住所だ。

この『カネシ商事』の社長(?)は、『ラーメン二郎専用醤油』はどんなことがあろうが、『ラーメン二郎』以外には卸さないという信念があるようで、一般販売はしていない。


しかし、二郎インスパイア店ではたまにポリタンクで『カネシ醤油』が置かれていたりする。

おそらく、一般用のもあるのだろう。

そこで、一般用のカネシ醤油でもいいから、購入できないものかと思い訪れた次第である。


ラーメン二郎 武蔵小杉店から歩くこと10分強。

到着した中原区中丸子33・・・2?

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その次は、336・・・?


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ということは334の通りはここだろうか・・・?


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・・・・・・どう見ても醤油を醸造している場所とは思えない。

普通に民家だ。


醤油を造っているのならば、麹の匂いだってするはず。


そんな匂いはまるでしない・・・。


どうしようもなく、途方と徒労に暮れながら、この町を後にすることに。



いや、ほんとに謎です。


ネットで調べてみると、千葉の『柴崎味噌醤油店』というお店が製造しているという。

元々『カネシ』という醸造元→廃業→柴崎に製造委託という説があったり、

「シ」バサキのブランドが『カネ“シ”』であり、首都圏販売元が関連会社のカネシ商事であるという説もあるという。


わけわかめ。


このことについて詳しい方に指南して頂きたいけども、まぁとりあえずネタにはなったからいいかな~と思うようにした午後のひと時でした~。





ラーメン二郎 武蔵小杉店 (2)


聖ウァレンティヌス殉教の日に行くぜ二郎!


まったくもって素晴らしい晴天の中、僕は武蔵小杉に降り立った。

このお店に伺うためだ。

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『ラーメン二郎 武蔵小杉店』

第5店目のラーメン二郎。

遂に推参である。


13時40分着。待ちは1名。

武蔵小杉店は土地柄なのか、お店による所以なのか、行列はほとんどなく、待ち時間がとても短いといいますが、確かに超行列店のような殺伐とした雰囲気はない。いかにもラーメン屋という風情が残っていますね。

そんな中、外に面した券売機で『大豚(750円)』を購入。

こんな古風で穏やかなお店っぽくても、出てくるラーメンは最大級というのだから驚く。


しばらく待っていると、壮絶なお残しをしているカップルが席を立つ。


『こんな日に二郎に来て残してるんじゃねぇ!ファック!』


と汚らしい言葉を胸にしまい、空いた席に座る。


食券を高台に載せると、多分『Y先生』という方だと思う。その方が、『大の方、このくらい量ありますけど、大丈夫ですか~?』と僕の隣の男性に提供するラーメンを載せつつ、そう述べる。

見ると、別段普通の盛り。

『大丈夫ですよ~。』と、あらゆる事態を想定しつつ、了承する。

そして、その数分後、早くも『大の方、ニンニクは?』とコールタイム。

・・・いや、まてまて。

僕が食券を提出してから5分も経っていない。

あまりにも早すぎやしまいか・・・。

と思いながらも、『ヤサイマシマシ、ニンニクアブラで。』と返答。

出てきたのはこれだっ!

jiromusashikosugi2-0.jpg


・・・・・・普通じゃん・・・。


と思っていた矢先、Y先生が、

『あとひとつは後で出ますんで~。』

と言う。


あと、ひとつ・・・?


『ラーメン二郎 武蔵小杉店』に詳しい諸兄ならご存知でしょう。

そう、『ラーメン二郎 武蔵小杉店』は常連以外は大の場合2杯で出てくるのだ。


二郎のラーメンを2杯分!?


その事態に不安になりつつも、最初の一杯目を食べ進める。


一応、詳細を記しておこう。


野菜から!

意外にもキャベツ多目で茹で加減浅めの出来映え。

スープが多目で、低めの野菜なので、味はすぐに染み込む。

うむ、しっかりした食感で良い下準備が出来そうだ。


スープ!

正しく豚骨醤油の態で、ライトで飲みやすい。

そのため、あまり二郎らしさを感じられないのは残念。

良い味わいなのですが、そこまで絶賛するような代物にも感じ得ない。

普通に、美味しいなと思うレベルではありましたが。


麺!

こいっつは凄い。


長い。いや、マジで長い。


以前食べた時の記憶にある麺とはまるで印象が違う。

まず、細い気がする。

そのため、香りも減退したと思う。

そして、長い!


こんなに啜っても終わりがない麺は他にないんじゃないか?と思えるくらい。

正直、麺に関しては、以前のボソッとしていた方が好みでしたね。


ブタ!

四角く切られた、食べやすいサイズのブタが6個ほど。

脂身が載った部分は程よい味付けと、ザックリした食感が良く、中々に美味しかった。

ラーメン二郎らしさはあまりないけれども、上出来なブタに舌鼓を打つ。

・・・・・そうして、

『はい、もうひとつでーす。』とY先生が新たなラーメンを出してきました。

それがこちらっ!

jiromusashikosugi2-3.jpg


普通の小ラーメンじゃねーか!


ということで、フォトショップを駆使して、出てきたラーメンを合成してみました。

jiromusashikosugi-photo.jpg


実質、小ラーメンを2杯は食べている形ですね。

壮絶です。


新たに提供されたラーメンはまさしく出来たてなので、スープは熱いし、麺もホコホコ。

微妙な表現ですが、新鮮な気分で残りを戴く。

最後の方は流石にげんなりしましたものの、中身は完食!

スープはたっぷり残してしまいましたが、実に満足を通り越した満腹を得ることができました。


総評:★★☆


替玉?何それ、食えんの?

的なふてぶてしさを感じます。

二郎は、まさに規格外ですね。

大盛りになったら2杯出すって、そんなお店この日本に『ラーメン二郎 武蔵小杉店』しかないんじゃないか。

しかもこれが750円ときてる!

利益度外視も甚だしい。

節度ある大食いには神みたいなお店ですね。


ギャル曽根さんのような大食いできる方に、ぜひ『大豚T(950円)』を注文してほしい。

そして、それがどんなのだったか教えてほしい。

僕には大豚程度が限界のようなので・・・。


あ、そういえば、店主であるガングロのお兄さんは、


ずっっっっっ・・・・・・・・と麺作っていました。


初めて二郎の製麺を見ましたが、機械の動きは昔の脱穀機みたいでした。

良いものを見させてもらったし、壮絶なインパクトあるラーメンを食べさせて戴きました。

次はまた・・・当分訪れないかと思いますが、唯一無二なラーメンを味あわせて戴きたいと思っています。





ラーメン二郎 池袋東口店 (3)


新宿を満喫した後、欲しかったものを購入しに池袋に訪れる。

その後に訪れたのはこちらのお店。

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『ラーメン二郎 池袋東口店』


本当は『ラーメン二郎 歌舞伎町店』に訪れようか、と思っていたのですが、予定は狂うもの。

それでも、うまくこなすクレバーさはあるんだぜ!

(意味不明)


さて、訪れた時分は20時40分。待ちは12名ほど。

ちょっと並んでるなぁ~と思ったものの、そこは二郎。回転が早い早い。

ものの数分で食券を購入。

今回は『ぶた入り大ラーメン(800円)』にする。

二郎の『大ブタ』を全店制覇する!と勝手に公約してみましたが、連食で『ラーメン二郎の大盛』はどんなお店でも不安になります。

そんな期待と不安入り混じる中、食券を購入後すぐにスタッフが食券を回収。

しばらくは店内でひたすらラーメンを啜る人々を眺め待つ。

池袋東口店は名刺が多く貼られているので、端から見ていくと、小樽の『すみれ』の名刺が貼られているのが目に付く。

あとは、一流の会社関係が多いですかね?

この名刺群は宣伝か、見栄っ張りか。

まぁそんなことはどうでもいいですね。


2人の女性が食べ終わり、代わるように席に着く。

いそいそと食べる準備を整えていると、すぐさま、『トッピングは・・・?』と尋ねられる。

そうか、ここはフーズ系なのか。と思いながらも、『ヤサイマシマシ、ニンニクアブラで。』と返答。

でてきたのはこちらっ!


jiroikebukuro3-0.jpg


脂が気持ち悪いな・・・。


ではいただきまーす!!


まずは妙に筋っぽいところが気になる脂がかかった野菜から!

茹で加減は程ほどに良いか。

最近訪れた『ラーメン二郎 京急川崎店』に比べると、茹で時間は長め。

モヤシの比率は高く、以前に比べると量は減ったかな、と。


さっさと野菜を片付けると、ブタが出てきた。

券売機でチャーシューと表記されていたのは偽りない。

『ブタ』と形容するよりも、『チャーシュー』だ。

ザクッとした歯応えで味付けは薄味。

可もなく不可もない、まぁいいかなぁ~というしかない出来映え。

6枚入りでした。


スープにいきましょう!

相変わらず、池袋東口店は乳化しまくりです。

そのためかカネシ醤油の風味が弱い。

京急川崎店に比べると、その方向性の違いに驚くほど。

脂がかなり強めですね。

旨味は確かにあるのですが、まさに豚骨醤油の味で、唯一無二な二郎の味とは言い難い。


麺もそういえる。

中太丸麺の加水率低めなボソボソタイプ。

これはこれで、という食感ですが、まったくもって『ラーメン二郎』の系統ではありませんね。

『豚骨醤油ミーツ二郎』といった具合。

これぞ、フーズ系!というものなのでしょう。


量はラーメン二郎の大盛りとしては少なめな部類でしょうか。

連食なので、苦に感じるもののきつくはならなかった。

非常に食べやすい味だったおかげかもしれません。


総評:★★☆


土地柄もあるでしょう。

気軽に入れる二郎といった様相。

個人的には、『二郎に行くぞ!』と意気込んで訪れたい。

こういったカジュアルな二郎はあまり好みではないのでこの評価。

ブレもあまりない方だと思うので、二郎が嫌い!でも豚骨醤油は好きという方にはお薦めできるでしょう。



追記:

上記にある池袋で購入したものとはこちらです。



2枚組じゃないんですけどね。

このシートを敷いてみたら、

ま~、暖かいわ!


今更ですが、この寒い冬場、ちょっとお薦め。










風雲児 (2)


2週間ぶりに新宿に訪れる。

今回は『新宿パークタワー』に訪れんがため、降り立った新宿。

そして、もう一度伺いたかった、こちら。

fuunji2-2.jpg


『風雲児』


以前伺った時は、鶏スープの美味さに感嘆したが、今回は『かまたまーめん』を戴こうと思った。


・・・が、生憎売り切れ。


18時ちょうどの到着で『売切』にランプが灯っていた。

17時オープンのお店が15食限定とはいえ、早すぎやしまいか・・・。

仕方あるまい。ここは未食の『つけめん(750円)』にしよう。


前回訪れた時と変わらぬ4名のレギュラーメンバーで構成されたスタッフ。

相変わらず、上品で素晴らしい接客だ。

女性スタッフに『大盛でお願いします。』と宣告すると、全員がきちんと挨拶してくれる。

以前と同じように、厨房を眺めていたが、今回目に付いたのは、女性スタッフも大きな寸胴のスープをかき回していたことだ。

穿った目になってしまったが、ここでは彼女もラーメン作りを担う者なのだろう。

おそらく、各々の持ち場はあるものの、何を作っているのかというのを全員が把握しているのではないか。

繊細なところは店主しか知り得ないだろうが、スタッフ全員が誇りを持って仕事をしていることは窺い知ることができた。


その仕事ぶりは僕に提供されるものにまで行き届く。


麺をしめる担当の男性スタッフは、実に丁寧に水切りをしていた。

愚直なまでの丁寧さ。

愚直とは決して誉め言葉に聞こえないが、こと一杯のラーメン作りに関しては、愚直なまでの仕事というのは、褒め称える以外のなにものでもない。

店主も実にスマートにスープを仕上げる。


そうして提供された『つけめん』がこちらだ。

fuunji2-0.jpg



まずはスープの上澄みを啜ってみる。

濃縮された鶏スープの旨味。

相変わらず良い出来だ。

若干の酸味が気になるが、つけめんは酸味があるものというのは『東池袋大勝軒』から続く伝統的なもの。

多くのお店はこの酸味を踏襲するが、こちらのはややマイルドだろうか。


驚いたのはここからだ。


麺に浸して、いただいてみる。


・・・・・・なんと言葉で表せば良いか、数分思いを巡らせたが、良い言葉が浮かばない。

ただただ、美味いのだ。

これほど美味いつけめんを食べたのは、『中華蕎麦 とみ田』以来ではあるが、『とみ田』とは違うベクトルで突き抜けて美味い。

この濃厚な鶏スープに絡みまくる麺が至福の極みとしか言い様がないのだ。

『六厘舎』のように目に付く魚粉も、旨味を彩る最高のアクセントとなる。

徐々に解きほぐすもよいし、一気に混ぜてしまってもよい。

どう足掻いたとて、この一杯のスープは付け入る隙がまるでないくらい、美味いのだ。

『このつけめんなら際限なく食べていられるかもしれない・・・。』と思えたほどである。


惜しむらくは、丁寧なしめ方をしていた麺が逆に仇となった気がする。

冬場だから、ということもあるが、冷たい麺はスープの温度を急激に下げ、旨味を減退させている気がした。

『あつもり』が可能なのかは知らないが、このスープには『あつもり』が合うのではないか。

しかし、冷水でしめられた麺だからこそのコシと艶やかさがある。

つめたいからこそ美味いと思う節もある。

実に難しいところだ。



トッピングは以前の記事もあるので、特筆することはないだろう。

全てがうまくまとまった上出来なものであることは間違いない。


スープ割りは、高台にあるポットにダシが入っているのでそれをセルフで注入するのだが、出てくるのはお湯に見えて仕方がない。

大変恥ずかしいのだが、何のダシだったかまでは分からなかった。

しかし、最後の一滴まで飲み干してしまったスープは、駄舌な僕にとっても、史上稀にみる美味さだった、と筆舌したくなるものだった。

『ご馳走様でした。』と言うと、『ありがとうございました!またお願いします!』と実に清々しい言葉が返ってきた。

お店を後にして得た幸福感は確かなものがあった。


総評:★★★★


このお店が18時入店で、店内6名というのは信じられなかった。

唸るほどあるラーメン店の中でも、僕の中で総合的にトップクラスにあるお店だ。

多くの人に薦めたいし、繁盛してほしいとも思う。

しかし、混まないでほしいとも思うだけにジレンマがある。


とりあえず、このブログを見て戴いている方々には、声を大にして新宿に訪れた際にはこのお店に行け!とお薦めしたい。

きっと、損はないと思う。






ラーメン二郎 京急川崎店 (3)


約2週間ぶりの二郎!


実は、先日の土曜、お昼に『ラーメン二郎 武蔵小杉店』に伺おうと思っていたのです。

しかし、14時までの昼の部営業に間に合いそうもなかったことと、武蔵小杉店の『大ブタ』は強烈だということを聞いていたので、時間とお腹に余裕がある時に伺ってみることにしました。

そこで、その代わりというわけではないのですが、『ラーメン二郎 京急川崎店』ならば、土曜は16時まで営業しているので、そちらに伺うことに。


到着、14時40分。待ちは8名ほど。

待ち客に接続すると、換気扇から漂う、二郎独特の匂いが鼻腔をくすぐる。

あの匂いは本当に、二郎系独特ですね。


いつも期待と不安を抱かせる、狂おしい香りです。


ゆるゆると人々は前へ進み、店内が覗ける位置へ。

今回は、ニコニコ笑顔が眩しい店主と、大きめのぴったりしたマスクをしたおばちゃんが助手を務めていました。

相変わらず、店主はおばちゃんに満面の笑みで語りかける。

それを柔らかい眼差しと共に受け応えしたり、スルーしたりするおばちゃん。


あぁ、これが川二だなぁ、と思う。


そんなやりとりを眺めつつ、券売機で食券購入のターン!


って豚切れしとーる!!


ショーック!!


まぁ、時間が時間なだけに致し方ないか。

今回は『大ラーメン(700円)』を購入。

程なくすると、店主が、『ラーメンのお客さまー!大か小かぁ~!』といういつもの調子でサイズ確認。

その数分後着席。やはり二郎は回転が早くてよろしい。

店主の動きを見ていると、これぞパターン化された工程作業といった感じ。

何千回、何万回と繰り返したであろう工程を今日もこなしているのだ。

その手つきに迷いなどはない。


・・・けど、雑なんだよなぁ~!?


僕の分を含むラーメンのロットは5杯だったのですが、グルエース投入の際にも、明らかに僕の丼には2倍の量を入れていた。

しかも壮絶な目分量。

カエシの投入も、スープの投入も、麺の投入までも、目分量で適当。

京急川崎店は特に、もう少し湯切りをちゃんとやってほしい。

あからさまに茹で汁が入っているのだもの!


とにかく、そんな中でも店主は素晴らしい笑顔を湛え、『大のお客さま~、ニンニク入れますか?』と手を差し伸べてくる。

僕は『ヤサイマシマシ、アブラで。』とこの後のことを考えニンニク抜きのコールを返す。

店主はグッと肘をL字に折り、了解のポーズと笑顔。

そして、スープをダラダラ溢しながら出てきたのがこれだっ!

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ライトくん!


ではいただきまーす!!


まずはヤサイから!

久しぶりの二郎である。

京急川崎店のおばちゃんが仕上げたヤサイは非常に良いザクザクした食感とボリュームがある。

アブラもかかっているから、程よい甘みが口内に広がり、茹でヤサイだけといえど、旨味がグッとくる。

しかし、それでは飽き足らない。卓上に置いてあるカネシ醤油をヤサイに少量注ぐ。

実にシンプルながらも間違いのない旨味を得られる。そうして食したヤサイが胃袋の中でシートを作り上げていく。

このヤサイシートの上に麺と豚を載せていくのだ。


その前にスープで、胃をしんなりさせよう。

レンゲを使い、スープをグッと嚥下すると、実にカネシ醤油の味わいが染み込んでくる。

やはり、『二郎専用カネシ醤油』は偉大である。

このカエシダレがなければ、正直普通の豚骨醤油に思えたことだろう。


今回は、豚骨のコクが弱く、イマイチだった。

イマイチというのは、『ラーメン二郎 京急川崎店』の中での話しであり、他の豚骨醤油を売り出しているラーメン屋さんに比べたら、間違いなくパワフルで素晴らしい。

それを踏まえて言うのであれば、今回のラーメンはカネシ醤油の味わいを最大限に活用していたといってもいいだろう。

もっと、濃厚でパワフルなスープの時もあるので、今度訪れた時はそのブレに当たりたいものだ。


胃の準備はオーケーだ。麺にいこう。

多くの人が記しているのだが、確かに柔らかい食感である。

中太平打ち麺の『三田本店』直系筋な出来映えの麺。

柔らかいのは構わないと思う。京急川崎店は事前に『麺、硬めで。』と言えばそうしてくれるのだから。

ただ、納得いかないのは、量である。

目分量で投入された麺は、大だというのに、小とあまり量が変わらなかった気がする。

いや、確かに増えてはいる。しかし、『ラーメン二郎』で100円増のメニューであることを考えると、ちょっと納得がいかない。

なんとも贅沢な要求ではあるが、正直な気持ちとしては、もっと適正な量で提供してほしいものである。


ブタはというと、今回はしっかり柔らかく煮込まれ、味も申し分なく、程よい塩加減でしょっぱくもなく、薄すぎもしない。

切り方も量も悪くない。

僕のは若干脂身が強かったので、重たい感じになってしまったことが、個人的にはマイナスポイントでしょうか。

しかし、ブタとしては、実に素晴らしい美味さでした。


おあとは、一心不乱にガッツいて、がっついて、がっついて・・・

水も飲まずに食べまくる!

スープはやや残しましたが、中々の満足を得て完食!


しかし、脂身の強いブタが増されていたら、ちょっと厳しかったかもしれません。



総評:★★★


さすが、『ラーメン二郎』の申し子なだけあります。

まさに三田本店の良いところも悪いところも踏襲したお店ですね。

接客は『ラーメン二郎』の中でも1・2を争う程、気分の良いお店ですが、ラーメンを作る作業は微妙な線でしょうか。

ほんと、三田本店で教わったことを、しっかり受け継いだっていう感じが店主の人柄の良さを現していますね。


今回、初めてニンニク抜きで二郎のラーメンを食べましたが、やはり美味しさがかなり減退しますねぇ。

『ひばりヶ丘駅前店』の店主、吉田さんが、


『ニンニクのない二郎は二郎じゃないです。』


って言ってたからなぁ・・・。


やっぱり、本当の二郎を味わうためには、ニンニクコールが必要だ。

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麺バカ息子 徹


いつの間に『徹』なんてついたの?


ということで、今回は鶴見にある、『麺バカ息子 徹』に伺いました。

『まだ駆け出しのただの麺バカですが名を覇したいと奮闘中』とあるように、今回は挑戦的な新メニューが完成したとのことで訪れてみました。


その名も『ボンビーメン』

正直、

(;´∀`)・・・うわぁ・・・

なネーミングセンスだと思いますが、食べてみないことにはとやかく言えない。

ということで、20時30分着。待ちは店内に1名。

最近は多くのメディアにも取り上げられているようで、待ち客も多くなっている模様。

本当に、だんだんと名を覇してきているかも・・・と思えてきましたね。

さて、入口の券売機にはしっかりと、『ボンビーメン(700円)』が販売しており、ポチッと購入。

そのボタン上部には『つけ・セレブ』なるものもあり、その時はまだ販売していないようでしたが、最近スタートしたようで。

店主の創作意欲は止まることを知らない模様。

なかなか面白いお店になりつつありますねぇ・・・。


しばらく店内で待ち、席が空いたところで食券を見せ着席。

どうやら、この『ボンビーメン』は麺が専用らしく、ボリュームもあるようだ。

つけ麺では極太のものがあるだけに、多少なりとも期待は持てる。


しかし、他の多くのお客さんがその極太の麺を所望しているだけに、意外と待たされますね。

厨房内の3名は最早慣れた様子で手際は良いのだけど、手間がかかる分、時間もかかる。

これは極太麺を扱うお店の宿命というものでしょうか。


そんな中待たされること、20分強。

出てきたラーメンがこれだっ!

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写真で見ると汁なしみたーい!


ではいただきまーす!!


まずは久しぶりの発言、野菜から!

麺を茹で上げてから1パック投入したシャキシャキのもやし。

これに肉味噌が絡む・・・。

って、肉味噌の味が薄い・・・。

それ単体でご飯が何膳もイケるような味付けが欲しかったですね。

この肉味噌の味わいだと、ただの炒めた挽き肉を食べているように感じてしまう。

こういうラーメンとは違う部分でも試行錯誤してほしいところです。


掴むぜ!麺!

230グラムだと謳う麺は中々にイケる!

この麺、中太丸麺でモチモチっとした食感が美味しい。

このお店の最大の売りである超極太麺も個性的で良いのですが、こちらの麺は正当な意味で良い麺ですね。

量もまずまずといったところ。


その麺と絡まるスープ!

券売機のところに、『新ブラック第2弾!』とあったので、黒味噌をメインとしたスープなのでしょう。

これが、実に飲みやすく、サラリとしているのに意外なコクがある!

本当にレベル上がったなぁ、と実感しました。


しかし・・・、全体を万遍なく食べてみると、味がよく分からなくなってくる。

これは、組み合わせの問題かと思います。

カツオブシと味噌を組み合わせることで、『ネコマンマ』の印象がぽっとでてくる。

雑多な感じがしちゃうんですよね。

『ボンビーメン』というネーミングに、見事マッチングしているものの、そういった味をプロのラーメン屋さんで食べたいか・・・というと、うーん・・・首をひねる感じ。

変わりダネとしては面白いです。

しかし、あまりにもアイディアメニューすぎて、プロらしさが窺えなかったのは残念です。


総評:★★☆


いや、しかし、本当に『麺バカ』になってきているので面白いお店です。

生粋の料理人あがりの店主ではないらしいので、味付けのセンスや匙加減はまだまだ修行不足を禁じえません。

だからこそ親近感があるともいえる。

店主のブログを拝見してみると、その慎ましさに応援したくなります。


次は『つけ・セレブ』も戴きに訪れようか、と思っています。

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中華そば ゼットン


お話は池袋に戻ります。

ラーメン狂になったおかげで、新宿・池袋にもだいぶ強くなってまいりましたが、池袋の西口方面は未だに新鮮。

立教大学が目立つくらいで、特に目ぼしいアミューズメントがないからでしょうか。

そんな中、西池袋の住宅地に内在するラーメン屋さんがこちら。

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『中華そば ゼットン』


2007年の6月にオープンしたという、新店の部類に入るお店です。

立地的にも良いのか、ちょくちょくラーメン本に載っているのでこの機会に訪れてみました。


17時ちょっと前に到着。まだオープンしていない様子で、事前に注文を受けている人々5名。

訪れた時は、『らーめんダイニング ど・みそ』とのコラボレーション作品『ゼッどン』なるものを注文している方が結構いた。

しかし、僕はやはり基本を戴こう。

こちらのお店は、『つけそば』がおすすめのようなので、そちらの『並(700円)』を注文。

入店してから気付いたのですが、『中盛』でも同額だったのですね・・・。

ちょっと惜しいことをしました。


さて、店内に入店すると、真正面にカウンター8席が鎮座し、それに対するように厨房がある。

落ち着いた照明、デザイナーズらしいチェアが配置され、とてもモダンでオシャレ。

メニューにはないけども、なぜかある高級な日本酒や焼酎、(ウルトラマンの)ゼットンなども、良いアクセントになっていてシック。

まずは雰囲気で惹かせてくれる。


そして、工程作業だ。

やや大柄な店主は体躯と裏腹に、実に繊細に作る。

小さな匙でパッパッと投与する調味料・・・

・・・こちらは無化調を売りにしているので、調味料ではないのか。

ということは、魚粉などのダシを投与しているのでしょうが、そうなるとスープが強烈でないとガツンとくる旨味は出づらいもの。

しかし、店内にはガンガンに煮込んでいるような大それた寸胴が見当たらなかったので、ちょっと気になる。


そして待つこと10分強。現れたのがこれだっ!

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やはり、上品な見た目!


ではいただきまーす!!


まずはスープから!

濃厚な豚骨魚介!

・・・っていうほどでもないか、なぁ・・・。

ちょっと弱気な発言をしたくなる。

確かに美味い。

洗練された上品な旨味とピリリとした辛味。


ただ、上品過ぎて味の表現が稚拙になってしまいます。

もっと豚骨のコク・粘度があって欲しいなぁ~、とか思ってしまいました。


そして、麺!

これは良い歯応えですね!!

中々味わえないほどコシの強い麺。

とはいえ、最近は『中華そば ふくもり』『麺バカ息子』など、極太を謳うお店に伺っていたので、それらの個性的なコシに比べると、幾許か柔らかいか。


しかし、上品なスープに豪胆な麺という組み合わせは、浅井長政お市の方みたいな組み合わせに思えてきて、これはこれで・・・という印象に変容していく。

食べ進めていけばいくほど、その印象は強固になっていった。

このつけ麺は単体の個性で、実に食べさせるな、と思い始める。

スープと麺、この二つはあまり良い組み合わせではないかもしれない。

しかし、ふたつの個性はしっかり美味さを体現している。

このふたつの個性、別の組み合わせをしたらもっと良くなるかもしれませんね。


そして、トッピング。

スープに入れられた短冊切りのチャーシューは、薄味なれど脂身が強かった。

もっと何らかの大胆な手の加え方をしてくれると、面白かったのですが。


250グラムの量ならば2軒目でも楽勝。

スープ割りも美味しく戴きお店を後にしました。


総評:★★★


正直、衝撃はなかった。

麺の歯応えと旨味は筆舌のし甲斐があるかと思いますが、トータルで顧みると、上品でオシャレなお店だったなぁ、という印象。


個人的にはこういったもの凄くオシャレなお店が荒ぶる魂の叫びみたいなラーメンを提供してくれたら面白い。


もっと、はじけてまざれっ!!!!




せたが屋 京急鶴見店


外は雪だけど、ホットな内にお届け!

COOL! COOL! COOL!!



ということで、今回は2月6日にオープンした『せたが屋 京急鶴見店』に訪れてみました。

鶴見のラーメン屋はほとんどくまなく伺っていますが、新店がこれほど有名店で参入してくるとは・・・。嬉しい限りです。

建設中の頃から期待に胸膨らませていました。

だいたい、『せたが屋』は2006年にニューヨーク店をオープンさせたのに、次の支店が京急鶴見って・・・・・・・


ギャップがえらく・・・・・・


まぁ、それはいいのだ。


とにかく、新店というのはめでたい。

小雨降る中、14時20分着。待ちは20名ほど。

この20名、ほとんどがおじいちゃんおばぁちゃんで、実に落ち着きがない。

おそらく行列になんて慣れていないのでしょう。

しきりに前を気にしたり、スタッフの人に語りかけていました。


ゆるゆると消化されていく人並み。だんだんと店内が見えてくる。

おっ!『せたが屋』大将の前島司氏もいるじゃーん!!

やっぱり開店日にはいますよね。ラーメン屋さんの中での有名人なので、認知度は低いかと思いますが、個人的にはちょっと興奮しました。


さて、20分ほどで店内へ。

入ってすぐ右の券売機にて『らーめん(700円)』を購入。

本店は650円なのですが、土地柄ってことでしょうか?

その代わり、『魚郎らーめん』なんてのもあり、かつ、鶴見限定という『魚郎汁なしらーめん』という、どこぞのインスパイア丸出しなメニューもある!

こちらも近々戴きに参らねばなりますまい。


しばらくすると、席も空きイソイソと着席。

厨房を眺めると、かなりの数のスタッフがいました。

おそらく5名ほどの調理スタッフはいたでしょう。

しかし、やはり一番存在感を放っていたのは前島氏。

厳つい身体に鋭い眼光。

指導の仕方も厳格な感じ。

そのためか、まだ初日のお店だというのにスタッフ全員に緊張感があり、円滑な営業を保っていました。


そうして、現れた基本のらーめんがこれだっ!

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中々の濃厚な色彩!


ではいただきまーす!!


まずはスープから!

さすが、『ガツン!』を売りにしているだけある。

煮干しの風味がまずは鼻にくる。

そしてそれを追うように魚介系のダシ。醤油の風味。

それら全体を包み込むトンコツのまろやかさ。


良い塩梅の旨味だ。

付け入る隙のない旨味がある。


そんな付け入る隙のないスープに投入するのが、卓上にある『生タマネギ』だ。

こいつが素晴らしいマッチング感を与えてくれる。

生タマネギ独特の甘みがクドくなく、しっかりとスープに合わさり、美味い。

以前、『品達』でも『せたが屋』のラーメンを戴きましたが、あの時は衝撃を受けました。

このマッチングの妙はよく発見したなぁ、と思う。


麺!

ちぢれ中細麺。

どうやら平打ち麺とを選べるシステムのようですが、特に聞かれることもなかったので、デフォルトだとこちらになるのですね。

むっちりとした国産小麦とモンゴルの天然かん水というのが売りな麺らしいのですが、確かにスープとの絡みがよく、モチモチの歯応えが美味い麺。

しかしまぁ、もっとガツン!とくるインパクトが欲しかったところではある。

次回は平打ちを試してみたいと思います。


トッピングのチャーシューはちと脂身が強いですね。

もう少し赤身の部分で美味さを出してほしかった。

しかし、そのクドさを除去してくれたのが、三つ葉!

このアクセントもまた妙に合う。

三つ葉のクセに生意気だぞぅ!と言いそうになるほど。程よい塩梅でスープとマッチする。


後は無心にガッツくのみ!食べていた全ての人たちの誰よりも先に食べ切り、お店を後にしました。


オープン初日と、次の日はおみやげ用の2食入りラーメンをプレゼントしてくれるという大盤振る舞い!

僕は『ひるがお』の方を戴きましたが、実に心憎いサービス!

良いお店だぁ!


総評:★★★☆


何かの雑誌で、『せたが屋』の一日を追う記事が載っていましたが、朝の仕込みから深夜の仕込みまで、休む間はほとんどなく(眠る間もほとんどないのでは?)ラーメン作りに打ち込んでいる風景が載っていました。


だからこそ出来上がる、隙のないラーメン。

そして、新たに生まれてくる味もある。

好き嫌いは分かれる味かと思いますが、嫌いな人でも、納得しちゃうようなレベルの高さ。

次は『魚郎らーめん』を戴きに来ようと思っています。



追記:

店舗写真を撮り忘れたので、深夜にコソッと訪れたのですが、営業終了してから大分経つのにまだ何か作業をしていました。

眠る間を惜しまない。さすが環七通り沿いで鍛えられただけはある。

これからも期待しています。

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東池袋大勝軒 本店


ついに来た。

去年の3月16日、『東池袋大勝軒』が閉店するのを機に訪れ、2時間30分待った後食べた『もりそば』。

今まで食べてきたつけ麺とは違う、どこか懐かしい味わいに感動したものです。


それが1年とかからず、復活するとは・・・。


正直、この復活劇は早すぎるだろ・・・と思いました。

今再開発している場所にはおそらく何かしらの建物が建設されるはずで、それが出来上がったらそこに出店すればいいだろうに、と思っていました。

(実際にその計画も進行しているようですが)

それでも、出来てしまったのなら行ってみようと思い、未だ根雪残る池袋に降り立ったわけです。


目指すは東京メトロ有楽町線の『東池袋駅』。

首都高速5号池袋線の高架下にかのお店はありました。

早足で歩を進めると、凄い人がっ!?

こりゃー何人並んでいるのだろー・・・

と思っていたら、店先に山岸御大がっ!!

こんな寒い日にも店頭で挨拶を交わしているっ!

凄い・・・。


僕も御大に挨拶されるべく、後続に接続。

14時45分着。待ちは40人ほど。

まるで『ラーメン二郎 横浜関内店』ばりの並びに辟易。

高架下なので、雨は凌げそうだが、冷たい風は凌げない。

陽は射すものの、寒い・・・・・。

しばらくすると、お店の人が現れ、『すいませーん、食券を先に購入お願いしまーす!』と言い放つ!

えええ!そうなの!?

慌てて店頭にある食券を購入。

僕の前に並んでいた人が、思い思いの食券を購入していく。それらのメニューを山岸御大が柔らかい笑顔を湛えながら説明している。

寒い冬空の下、お年を召した身体で献身的な接客。

常に何らかの形で『東池袋大勝軒』というお店に携わっていたいのでしょう。その姿には頭の下がる思い。

そして、もう一方で座っている、黒い帽子に杖を持ったあのおじさんは・・・?

去年の閉店時にもいらっしゃいましたが、あの方は影武者なのか・・・。

真相は後述で。


さて、購入した食券である。

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ちょうど15時だったので、記念に撮ってしまいました。


意外なほどスルスルと消化されていく人並み。

山岸御大に、『お待たせしました~。いらっしゃい。』と言われながら、1時間ほどで店内へ。

回転はかなり早いですね。

店内に入ると、シックな作りで厨房が広め。テーブル席も4つほど用意されている。

ちょっとモダン過ぎる作りが個人的には残念。

音楽も上品なスタンダード・ジャズだった。


さて、厨房を取り仕切るのは二代目店主である飯野敏彦氏である。

彼の携わった、『南池袋大勝軒』、『池袋三越大勝軒』を食べたことがありますが、正直どうも良かったイメージがない。

しかし、今度ばかりは本人自らが目の前で調理してくれるのだから、不安と共に期待も高まるわけです。


その当人は少々お疲れなご様子。

まぁ、11時からの通し営業は大変でしょう。おそらく経営者的な立場と現場監督を両立しているようなものだと思うので、苦労もあるかと思います。

そんな飯野氏の手さばきを見ているに、全体的な作業は上手い。

サポートするスタッフも手だれなのか、皆スムースにこなしている。

そこは流石『本店』を名乗るだけはあるかと。


苦節、1時間10分。現れたのがこれだっ!

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もはや、見た目じゃ判別できない大勝軒!


ではいただきまーす!!


まずは、スープから!

ズッと啜ってみると、これが甘い!

砂糖の甘みが強いんです。

作業を見ていた時から思いました。

『砂糖入れるの、多くね?』

と。

大匙よりも少し大きめに見えた匙ですりきり一杯。

とりあえず今まで食べてきたどこの『大勝軒』よりも甘みが強い。

しかし、それ故か旨味はある。

『甘い』という字は『うまい』とも読めますからね。

確かに舌は喜ぶかと思います。


『南池袋大勝軒』とも『池袋三越大勝軒』とも違う。

そして、あの3月に食べた味と同じかというと、もちろん違う。

微細に違うのではなく、スープを作った人が違うんじゃないか、と思うほど違う。

あの時のスープは現『東池おはこ大勝軒』の柴木氏が作ったんじゃないのかと今更思う。

『東池おはこ大勝軒』は未食だから今度伺おうかと思います。


『スープは動くからねぇ。』とは『中華そば べんてん』の店主の言葉。

まだ開店して一ヶ月。まだまだ味に変化があるかと思います。


麺はというと、これは・・・

普通でしょうか。

思っていたよりも歯応えがしっかりしているなぁ、と思いはしましたが、まさに『大勝軒』印のつるっとした玉子入りストレート丸麺。

スルスルと食べ進められる喉越しは相変わらず良い。

量も並盛りにしては程ほど。

しかし、700円は他店舗に比べると割高かな?と。


トッピングのチャーシューはもも肉の硬い部分。

漢らしい歯応えは望むところでしたが、正直、もっと肉の味わいが欲しかった。

スープにかなり吸われちゃっていましたね。

大きさは程よいかと思います。


ゆで卵はゆで卵。

あの柑橘系のゆで卵じゃないことが、無念。


スープ割りも注文。

目の前でポットの『お湯』をトポトポと。

『少なっ!?』と思うほど少ない量を足されたので、ほぼ原液のまま。

言えば足してくれたのでしょうけど、お湯を足されても・・・と思ったので程ほどに飲んでお店を後にしました。


総評:★★☆


お店を出ると、山岸御大はいなかった。

写真を撮らせて欲しかったのですが・・・。

代わりに、謎のおじさんが座っていたので、『すみません、写真撮らせてもらってもいいですか?』と断り、撮影したのがこちら。

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あのおじさん、後になって調べてみたら旧『大勝軒友の会』会長さんだったんですね。

『麺屋ごとう』の店主が『東池袋大勝軒』で注文取りをやっていた、前の注文取りの方らしく。

この方も山岸御大と一緒で、『東池袋大勝軒』に携わっていきたいんでしょうねぇ。



個人的には、閉店してしまった『東池袋大勝軒』のように、昭和な雰囲気をもっと醸してほしかった。

今の『東池袋大勝軒』には、あのすすぼけた、猫の写真(?)や掛け時計みたいな古めかしさはない。

味も同じことが言えると思います。

せっかく本店を名乗っているのだから、過去の大勝軒を再現することこそが使命な気もするのですが。


・・・とやかく言うまい。


ここは山岸一雄氏の『東池袋大勝軒』ではなく、飯野敏彦氏の『東池袋大勝軒』なのだから。

山岸さんも末永くお元気で戴きたい。

今度は『中華そば』を食べにこようと思っています。




赤レンガ


雪、深夜、鶴見にて。


ほんっと久しぶりに舞う雪を見て、衝動的に味噌ラーメンが食べたくなった。


ということで訪れたのはこちら!

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『赤レンガ』

国道15号通り沿いにある、北海道ラーメンを売りにするお店。

深夜の2時まで営業しているのが良いですね。


24時20分着。待ちはなく店内に4名ほど。

まずはメニューを眺め思案。

こちらは『オロチョンラーメン』を売りにしているようで。

『オロチョン』とは『火祭り』という意味のアイヌ語らしい。

そこで、頼んでみたラーメンは『味噌オロチョンラーメン(750円)』

熊もびっくり、とあるだけにとびきり辛いものは『蒙古タンメン中本』でつらい思いをしたので、程ほどの辛さである2倍で止めておくことにしました。

そして、お腹がかなり空いていたから、『ミニチャーシュー丼(300円)』も注文。

まったくもって、贅沢であるな。


厨房を眺めると、おじさん2人、おばさん1人の体制。

『らーめん天神下 大喜』の店主似な方が基本的に鍋を振るっていた。

しかし、時折もう一人のおじさんが麺上げを担当していたので、その状況下に応じて二人で作業をこなしているようですね。


程なくして、まず出てきたのはミニチャーシュー丼!

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その後を追うようにしてでてきたラーメン!

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ではいただきまーす!!


まずはミニチャーシュー丼から!

味玉は問題ない。

チャーシュー丼のごはんはコマ切れにされたチャーシューが忍ばされ、タレによる味付き。

うん、問題はほとんどなく、美味しいものです。

あえて難を言うなら、少ーし、しょっぱかった。

あと、ごはんがもう少しパラッとしていると良かったなぁ、と。


サイドメニューでとやかく言うまい。


ラーメンの方、スープから!

今まで、結構な数の味噌ラーメンを食べました。

こんなラーメン狂になる前は、一番好きなラーメンは味噌ラーメンでした。


こちらのスープは食べてきた味噌ラーメンの中ではサラリとしていて、味らいに凄いインパクトを与えるような衝撃はありません。

しかし、子どもの頃にも食べていたような、普遍的な味噌の味がある。

名も知らない、覚えのない土地で食べたラーメン・・・

そういうノスタルジックな味がある。

なんで、僕はこの土地で、このラーメンを食べているのだろう・・・。

と感傷的な気持ちにさせる。


麺も同様に。

北海道の味噌ラーメンといえば、加水率の高い中細ちぢれ卵麺。

クミクミっとした食感で、スープと一緒に食べるとなんだか、グッとくる。


外は雪。なのに、僕は鼻水を垂らしながら味噌ラーメンを食べている。

十年前、二十年前にも、そんなことがあったような気がする・・・・・。


トッピングはあまり語りたくない。

そこそこにまとまった出来で悪くないだけに、何だかしっかりしたお店に感じてしまうからだ。


味噌ラーメンは朧なイメージがいい。

寒い夜に食べた味噌ラーメン。

それだけでいい。

そういった思いが積み重なっていくことで、後々になって感慨が生まれる。

味噌ラーメンはノスタルジーに浸りたくなる不思議な食べ物なのだな、と思わされました。


総評:★★★


感慨を抜きにして、普通に美味しかった。

水が良いのか、スープの美味さがかなり目立つ良作なラーメンだと思います。


たまには、車で雪山にでも行って、峠の途中でありそうなしがないお店の味噌ラーメンを食べに行ってみようかと思ってみたり。


ただ無心にラーメンを食べていた頃・・・・・

そういう時期もあったなぁ・・・・・・。





中華そば ふくもり


新宿を堪能したら、お腹空いてきた。

2時間しか経ってないのに。




ということで、新宿駅のJR路線図とにらめっこ。

携帯を使ってなるべく近くで行きたいお店を検索。


むむむ・・・・・、


そうだ、ここへ行こう!ということで訪れたのはこちら。

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『中華そば ふくもり』


こちらのお店は駒澤大学駅から徒歩10数分。

かの有名な『環七通り』のラーメン屋さん。

2006年12月オープンというまだまだ新店なお店です。


『せたが屋』の姉妹店らしいのですが、『せたが屋』と近すぎじゃね・・・?

お互いのお客を取り合う構図だと思うのですが、そこは、競合する精神でしょうか?

如何せん『ラーメン戦争』激戦区であった環七通りですからね。

敵が強ければ強いほどワクワクする、というようなDB精神なのかも。


さて、到着した時分は19時40分。待ちはなく店内に数名ほど。

こちらのお店はお座敷もあるのですね。

子連れのファミリーが多く見受けられました。

接客を担当するおばさんも屈託がなく、『いつもありがとうね~』などと、フレンドリー。

新店だというのに、すでに老舗の風格を持っていますね。


僕は入店して右手にある券売機にて『肉つけぶと(950円)』を購入。

おばさんに食券を渡し、4名掛けれる席に座る。

厨房内が確認できなかったので、しばらく大画面アクオスでバーローの活躍を眺め待つことに。


青山剛昌による『名探偵コナン』の終わらせ方についての考察をしていたら出てきたのがこれっさ!

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強麺なさいよー!


ではいただきまーす!!


まずは通っぽく麺から戴いてみちゃったり!

麺単体では流石に味はあるけれど、素っ気がない。

やっぱりつけだれと絡み合ってこそ映えるというもの。

ということで、つけだれをつけつけ、啜る!


んむ~ぅ!

ニ ボ シ !


一口目は凄い煮干しの風味がきますね。

しかし、嫌な感じはしない。

むしろ、昔懐かしい『おふくろの味』というのを想起させる。

いつの間にかスープの考察に変わっていますが、このスープ、煮干しとひとくくりで表現はできない。

一口目は確かに煮干しの風味で一杯だった。

けれど、だんだんと和なダシが顔を覗かせてくる。

昆布によるふくよかなまろみ。甘みもある。若干の酸味もある。

中々にインパクトがあり、美味しいスープだ。

しかし、如何せん、温い。

麺を3回ほどつけたら、もうヌルい。

やはり、つけめんはこの温さが難点なんだよなぁ。

そういうもの、といえばそうなんですが、ね。


さて、麺!

極太の四角い麺。

この強いコシがある麺は『麺バカ息子』の麺に通じるものがある。

しかし、こちらの方が強力だ。

なんというか、弾力がより強い。

モッチモチの麺は実に食べ応えはある。

しかし、ちょっと物足りないか・・・な?

僕の基準値がイカれているだけかも知れませんが。


トッピングのブタ!

ザックリとした一口大のブタバラ。

『ラーメン二郎』鶴見店に通じるものはありますね。

こちらの方が優しい味わいでしたが。

肉そのものを美味しくいただこうという主旨のもと作られている。


スープ割りもして、ため息。

ほぅぅ~・・・明日も仕事だぁ・・・。などというお慰みにはこういった温かいスープが一番ほっとしますね。


総評:★★☆


ちょいっと値段が高いと思いました。

スープに使っている材料を考えると、それ相応の料金かもしれませんが、消費者はそんなことを慮ることはしません。

良質なクオリティを体現しながらも、安いお店があるのだからそれと比べてしまう、というのが正味な話です。


しかし、サービスマインドは良いと思いますし、確かな美味さもある。

近くにあったら通いたいお店ですね。

車を持っていない僕は環七を巡ることもできないので・・・。


あ、路上駐車しちゃいけないんだわ。



さて、お店を後にし、もう一軒!

と思ったけども、これ以上訪れてもちょっと美味しくは食べれないかな、と判断したので止めときました。

その代わり、店構えを撮ってみました。

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驚くことに、まだあるんだぜ・・・?

っつーか、乱立するにも程があるってもんでしょーに。




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