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風雲児


実は先週も新宿に訪れた。

新宿駅はどんなに訪れても慣れない駅であるが駅周辺に求めるものが多いので利用せざるを得ない。

とにかく、目的地へ向かうための出口だけはきっちり把握しておく。

今回は、南口である。

国道20号線を初台方面へ。

もう意味が分からない。

とりあえず、携帯の地図と駅にある案内板とを見比べて方向を定め、歩を進める。

僕は目的地に迷わず行くために重要視するのは、住所である。

特に都心部では案内板がかなり用意されているので便利だ。

住所を特定しさえすれば、目印となる建物は必要ない。必要なのは電柱などに書かれた簡易な住所だけでいい。

これで最近は迷うことなく目的地へ訪れることができる。


今回の目的地は東京都渋谷区代々木2-14-3である。

新宿駅から歩いているのに、渋谷区とはこれいかに?と思ったが、まさに渋谷区と新宿区の境ら辺にあった。

そのお店がこちら。

fuunji2.jpg


『風雲児』


2007年9月にオープンしたというこのお店。

最近めきめきと頭角を現してきているという。

そこで、買い物がてら・・・というかこちらをメインに訪れた次第である。


17時30分着。待ちはなく、店内に6名ほど。

入店するや、『いらっしゃいませ!』とユナイテッドアローズにでも訪れたかのような、上品な声だしで出迎えられる。

そして、入って右手側にある券売機の前で少し迷う。


『らーめん』にするか、『かまたまーめん』にするか・・・。


『かまたまーめん』というのはゆでたての讃岐うどんに生卵と生醤油をからめて食べる『釜玉うどん』を元に、独自にラーメンでアレンジしたオリジナルメニューだそうだ。

夜のみ販売で限定15食だという。

確かに、食べてみたい・・・。

が、今回は『らーめん(700円)』にした。

やはり基本を知らずして、本質を語ることはできないだろう。

しかし、そこは奇貨居くべし。

『味玉(100円)』も付けてみることにした。


食券を女性スタッフに渡すと、『大盛にできますが、どうなさいますか?』と質問される。

もちろん、イエスだ。

付加価値はありがたくいただく。


席に座り厨房を眺める。

店主もしっかり仕事をしている。

つい作業をじっと眺めてしまっていたが、実に真摯に調理をしていた。

待機する時も緊張感を緩めず、スタッフへの注意や配慮をきっちりこなす。

店主の振る舞いがスタッフ、お客にまで伝播し、良い緊張感が生まれていた。

食事をする前から、『この店は良いな。』と思わせるのは中々できないことだ。

つぶさにその言動が伝わる近接な作りだからこそ生まれるものかもしれない。


ラーメンを作る作業はもちろん丁寧だ。

四角いテボで茹で上げた麺が底にへばりついていようが、慌てずきっちりと取り出し、スープに投入。

チャーシューは塗るように一度スープに付けてから反対にしてトッピングする。

イタリアン出身の店主というだけに、トッピングするのにも、手つきが丁寧だ。

こういった作業をじっくり見ていられるのだから、お互いに緊張感が生まれ、調理人は良い仕事ができるし、食べる方も真剣に向き合えるというもの。

そして、『お待たせしました。らーめん、味玉入りです。』と店主が差し出したのがこれだ。

fuunji.jpg



まずはスープからいこう。

ズッと啜るとまろやかな魚介ダシの風味が香る。

口から鼻へ伝播するのは馥郁とした香り。

このスープは魚介ダシが素晴らしい旨味を誇っている。

しかし、この旨味を広げているのは、鶏だ。

鶏スープがこれほどまでに魚介と相性よく旨味を拡散させるものだとは思わなかった。

トンコツ醤油系のスープばかりに惹かれていたが、鶏もなかなか、凄い旨味を出してくる。

このスープを開発した時、店主は内心、相当興奮したことだろう。


続いては麺。

中太ストレート丸麺のモッチリとした食感を楽しむものだった。

スープとの絡み方は悪くないと思う。しかし、スープが美味いので、麺を啜った後、レンゲで溜め込んでおいたスープをすかさず口に含むという食べ方をしていたので、実際的には普通なのではないだろうか。

その麺自体は大盛にしただけに中々の量。

スープとの相性は悪くないが、開発のし甲斐はあると思う。


トッピングに移ろう。

一枚置かれた小ぶりのブタバラチャーシュー。

つい一口で食べてしまったが、実に上品な味わいだった。

トロッと口内で解ける感覚。舌の上で広がる甘みを伴った旨味。

あまり多くは食べたいとは思えなかった。むしろ一抹の悦楽を楽しむようで、この量が一番程良いと思えたほどだった。


味玉はというと、中身はいやらしいくらいにドロッとした黄身が零れる贅沢感溢れる一品。

『ラァメン家 69 'N' ROLL ONE』といい、有名店は味玉の出来が異常に良い。


そして、特筆すべきは万能ネギである。

僕にとって、万能ネギとは色づけ、飾りつけ程度のものだと思っていた。

しかし、その考えは改めよう。

このスープと麺と万能ネギを合わせて食べてみたら、実に絶妙な味わいになった。

多くのお店で食べてきて思っていたのだが、普通の長ねぎを刻んだものではネギの個性が爆発することが多々ある。

白髪ネギにしても、歯に詰まることがあって不快なこともあった。

しかし、万能ネギならば、ほのかなネギの香りでスープの邪魔にならない。

大量に投与されていても、スープの邪魔をせず、むしろ香りを引き立たせる効果がきちんと果たされている。

きちんと計算されたものなのだな、という店主の創作物に感嘆する想いで一気に完食した。

もちろんスープまで残さず、である。


総評:★★★☆


正直に吐露すると、新宿には美味しいラーメン屋がないと思っていた。

いや、『もう一度訪れてもいいかな』と思えるラーメン屋がなかったのだ。

しかし、この『風雲児』はもう一度訪れてみようと思う。

次は、『かまたまーめん』を戴いてみたい。

新宿という日本最大の繁華街で良いラーメン屋が出来てしまった。

これだけ品質の高いお店が流行らないとは思えない。

メディアにも頻出するだろう。

あまり行列が凄いことにならない内に訪れてしまいたいものだ。



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ラーメン二郎 鶴見店 (4)


コソッと行くよ。

今回は盗んだバイクで走り出し、こちらのお店へ伺いました。

jirotsurumi4-2.jpg


『ラーメン二郎 鶴見店』


まったくもって立地の悪いお店だけに、バイクで訪れても遠く思えてしまいます。

いや、多くの他店舗の方が圧倒的に距離ありますけど、ね。


さて、21時50分着。待ちはなく店内に2名。

店主も座って休んでいるくらい落ち着いた雰囲気。

入店した後、続々とお客さんは増えていきましたが、やはり『ラーメン二郎』としての入りはかなり少ない方ではないでしょうか。


さっそく券売機にて『大ブタ(740円)』を購入。

『ラーメン二郎 鶴見店』は直系全店舗の中、最も量が控えめなお店だと思うので、むしろ『大ブタ』ぐらいで程よい満足度が得られる。

二郎好きにとって、フラッと訪れるに良い店。

しかし、立地的に訪れにくい店なんですよね~・・・。


厨房内の動きは前回とほぼ変わらない。

相変わらず、スープはパッパッと捨てるし、味見をしても直すことはない。

唯一新たな一面を見たのは、後続のお客さんが来てからの麺投入ですね。

3人分くらい茹でていたところに、さらに3人分の麺を投入。


うわーアバウト!

これぞ二郎だねっ!


さて、程なくスープを投入、麺も捌き終わり、トッピング担当の助手の方と交代。

助手の方より、『大ブタの方、ニンニクはお入れしますか?』と丁寧な言葉でコールタイム。

僕は『野菜多め、ニンニクアブラで。』と返答。

そして、配達されたのがこれだっ!

jirotsurumi4-0.jpg


わーい、相変わらずスープいっぱーい!


ではいただきまーす!!


今回は溢れんばかりのスープから!

レンゲを使い、ズッと飲み込む。


・・・・・・フツウ・・・?


あまり大胆な言葉が出てこない。

薄いとか、味がしないとかは思わなかったけれども、カネシが効いているとか、トンコツスープが良いという誉まれも出てこない。

正直、今回は特徴を見出しづらいスープ。

もっと濃厚に強烈な何かを排出してくれれば、良かれ悪かれ書き綴られるのですが・・・。

なんとも筆舌し難い。


ヤサイ!

鶴見の二郎、特徴的なクッタクタヤサイ。

やっぱりこちらのお店はカラメ推奨ですかね。

ジャクジャクで味のないヤサイはスープとの絡まりがあってこそ映えるもの。

スープがパッとしないとヤサイもパッとしない。

量は他店舗に比べてはいけません。


麺!

三田本店から受け継がれた、正統派中太平打ち麺。

『大』にしただけに、確かに多量には感じました。

出来は後投入の麺があったものの、程よい茹で加減で美味しい。

やっぱり古株の直系二郎は麺が美味しいですね。

もはや職人の域にまで達している程でしょう。



ブタ!

このブタは素晴らしい出来映えでした。

薄めに味付けされ、ザクッと噛み切れる食感。

脂の旨味も程よい。

『肉食ってるぞ!』という思いが溢れる良作。

確かな5枚入り。


麺の量は確かに多いなぁ~と食べている途中では思いましたが、終わってみれば程よい満足感。

苦しくなるほどの満腹感には至りませんでした。


総評:★★☆


今回は、普通でした。

決して良い意味で使われない、『普通』。

かなり美味しかった時もあったので、そういった良いブレに当たりたい。


あと、今更言うことではないのですが、あそこまでスープを投入しなくても良いんじゃないかなぁ・・・?とふと思う。

ラーメン屋ってスープで一番お金を使っているはずなのに、それを惜しげもなく注ぎ込む。

内容量が少ないと思えるけれども、一番儲けを度外視しているのは鶴見店なんじゃないか・・・?と思う寒空の夜でした。




らーめん ぎょうてん屋 町田店


普通のラーメンじゃもう、もの足りないんだ!


ということで、『ラァメン家 69 'N' ROLL ONE』を食べた直後にもう一軒。

今度は町田の北口方面を散策。


むぅぅ・・・北口は凄い活気がありますねぇ。

東急があるし、商店街も広い。109もある!マルイもある!ルミネもある!

南口にヨドバシカメラもあるし、中々に楽しめそうな街なんですね。


さて、その町田にて二郎系を食べさせるラーメン屋に訪れました。

それがこちらっ!

DSCN1365.jpg


『らーめん ぎょうてん屋 町田店』


厚木に本店を構え、神奈川県を中心に勢力を伸ばしつつあるお店。

こちらは、『ぎ郎』というパクリ二郎インスパイアのラーメンを提供するという。

あまり下調べもせず、地図だけを頼りに訪れてみました。

15時25分着。待ちはなく店内にいる人数は・・・・・・


分からん。


奥行きがものすごく深い。

何名座れるんだ?と調べてみたら22人座れるという。

とにかく、その時分では席が1つ2つくらい空いていたので、店内入ってすぐにある券売機にて『ぎ郎ラーメン(700円)』を購入。

とにかくメニューが豊富なので、選ぶのに迷ってしまいました。

汁なしはあるし、カルボ麺なんてのもある。

もちろん、普通のラーメンもある。

なんというか、『フーズ系』らしいお店ですね。


さて、券売機にて食券を購入し、接客スタッフに渡す。

すると、『硬さなど、なにかお好みありますか?』と家系のような質問をしてきた。

確かな下調べをせずに来てしまったので、どんなコールが通用するか分からない。

とりあえず、『えっと・・・普通・・・で。あと、ヤサイも・・・。』という弱々しい言葉で活路を見出す。

すると、『野菜増しですね?ニンニクはお入れしますか?』というので、『お願いします。』とつい言っちゃった。

これから仕事があったのに。


それから着席し、しばらく待つ。

厨房は店内の奥行きに合わせて2人の調理スタッフが忙しげに動き回る。

寸胴は5つくらいあった。ここまでスープを用意しているお店はそうそうないと思います。



出来上がりを待っていると、隣の男性の前にストップウォッチが置かれた。

すると、すり鉢状のドデカい器が登場!


こっ・・・こいつ、チャレンジラーメン頼みやがった・・・っ!?


チャレンジラーメンというのは、この『らーめんぎょうてん屋』が行っている、食べ切ったら賞金が貰えるという大食いメニュー。

内容は、

麺:3玉分(1k未満だそうで)

モヤシ:750グラムくらい

キャベツ:適量

ブタ:大きめ3個

スープ:1.2リットル



これを30分で完食すれば5000円の賞金を得られるそう。

エントリー代は2100円。


内容量は食べられるかと思います。


しかし、スープ1.2リットルは・・・・・・。


5000円得る代わりに、成人病になっちまうよ・・・。


ま、大食をちょくちょくする僕ですが、チャレンジメニューというのには挑まないようにするつもりです。

後が怖いし・・・ね。



さ、そんな隣の人はさておき、僕のところに運ばれてきたラーメン。

それがこれっさ!

gyouten.jpg



なんか、『ラーメン二郎 品川店』に似てる!?

jiroshinagawa.jpg



・・・・・別に似てないか・・・。


ではいただきまーす!!


まずはヤサイ!

インスパイア系の中でも、キャベツの盛りが良いですね。

ホッコリとしていて、温かみが残った懐かしさを感じさせる味わい。

量もまずまずというところ。


麺!

こいつは・・・また堀切系っぽい・・・。

ゴワゴワとした、中太ちぢれ麺。

ボソッとした食感は悪くない。中々に美味しい麺ではありますね。

しかし、やっぱりフーズ系を思わせる、製麺所らしい味わいがどうもしっくりこない。

良い麺だと思うのですが、モッチリした感覚がもう少し欲しかったですね。


スープ!

確かに、『ラーメン二郎』ライクの味ではあります。

しかし、それはニンニクの所以がほとんどです。

スープ自体は、まとまりの良い上品ささえ感じるほどです。

逆を言えば野性味がない。

とはいえ、背脂はかなり効いているし、ズッシリ重みのあるスープではあります。

やっぱりマニュアルがあるんだろうなぁ・・・と思えるような、万人向けに作られたスープだと思うので、突き抜けるインパクトはない。

たまたま訪れた街で気軽にガッツリ食べる分には良いですが、わざわざ訪れるには、ちょっと衝撃度が足りません。


ブタ!

まさに、二郎をインスパイアしたかのような、トロブタ。

程よく煮込まれて、味付けもかなり良好。

ただ、僕のラーメンに入っていたブタは脂身が強かったですね。

ちょっとクドさを感じました。


量は2軒目ではあるものの、程よい。

ここだけ食べて終えるにはちょっと物足りないかなぁ。


総評:★★☆


家系と二郎の良いとこをインスパイアしてみた。

という趣ですね。

ラーメンマニアではなく、ラーメン好きな若者向け、といった感じでしょうか。

町田の繁華街の中心にあるので、気軽に入れるガッツリ系といった具合。

本気でガッツリラーメンを食べたいのなら、相模大野まで訪れた方がいいでしょう。


そういえば、隣でチャレンジラーメンを食べていた男性は、大いに残ったスープを前に緩々と箸を進めていました。

きっと完食できなかったろうなぁ・・・・・。





ラァメン家 69 'N' ROLL ONE


キャラ変えてんじゃねーよ!!

ということで、たまには文章を変えてお届けします。



大寒を過ぎても変わらぬ寒波が身を震わせる時分、町田に訪れた。

町田に降り立ったのは初めてである。未訪の地が賑わっていると、気分も高揚するというものだ。

しかし、賑やかな北口方面に比べて南口は意外と幽寂な雰囲気。

駅から離れれば離れるほど、極端に人通りが少なくなっていった。


南へ真っ直ぐ、歩くこと10分未満。

15時着。訪れたお店はこちら。


69n2.jpg


『ラァメン家 69 'N' ROLL ONE』


念願の、という枕詞を付けてもよいくらい訪れたかったお店である。

好奇心の所以なのか、ミーハーだからというのかは分からない。僕には分別できない心理だ。

しかし、食事に関して突き詰めて言えば、ことラーメンという食べ物はただの栄養補給というだけでなく、なんらかの付加価値があるべきだと思っている。それが忘れ得ないものとなれば尚更に良い。

それをこの『69 'N' ROLL ONE』は体現していると思えた。

テレビなどで放送されるグルメ番組で見受ける度に、一度は訪れたいと思う魅力的なお店だった。


前置きが長くなるのは避けよう。実態はどうだったのか、である。


入店しようとすると、店頭にいた男性に『一万円と五千円札は使えませんので、小銭をご用意ください。』と注意を受ける。

突然の忠告に驚いたが、彼の存在はまるで遊園地のアトラクションガイドのようなものだろうか。

RPG風に言えば、『おや、見ない顔だね。ここは69 'N' ROLL ONEだよ!』といってくる人物だ。

そうか、この皮ベルトの取っ手を引けば、『69 'N' ROLL ONE』という名のアトラクションが始まるのだ。

彼の存在はこれから始まるアトラクションへの誘い人なのかもしれない。


入店すると、噂に違わぬ静謐が待ち受けていた。

店内には4名。1組のカップルが寡黙にラーメンを啜っていた。

僕は券売機にて『2号味玉ラァメン(850円)』を購入。

調理するのはもちろんテレビでも見受けた店主、嶋崎氏ひとりである。

透明サイコロホルダーに食券を挟み、店主はロールし始める。

店主の所作を見守ると、そこはかとなく可笑しな動きをする。

時折、『ウエスト・サイド物語』を彷彿させる挙動をする。

矢沢栄吉か?と思わせる仕草をする。

確かに見ていて飽きない。


しかし、あまり店主に注視ばかりしているのもアレなので、店内を見渡す。

ピンクが引き立つ照明。

イーグル(?)が紋様された大きな鏡。

シックなベンチ。

有名ラーメン店の開店祝い短冊。

(ラーメン二郎 野猿街道店店主からも贈られていて驚いた)


確かに不思議な構築が成された内装だ。

カジュアルなダーツバーに近い雰囲気を持っている。


さて、嶋崎氏だ。


コミカルと表現してもよいくらいに動きが若干変なのだが、至って真剣な作業だということも伝わってくる。

独特な雰囲気の作業から流れ着く先は、『ロックンロール湯切り』である。

テボを上げ、下へ上へ、前へ。この動作を繰り返す。

しっかり湯切りをし、『よしっ!』と呟いて仕上げの完成形を目指す。

正直、実際に見てみると感動するほど凄い動きではない。

しかし、その真摯な作業には胸が透く思いになった。


そして、『どうぞ。』と一言呟き、提供されたのがこちら。

69n.jpg



盛り付けが多量のラーメンでなければ、まず真っ先に口をつけるのはスープが一般的だろう。

レンゲをゆっくり沈めるようにして、上澄みだけを掬うかのように溜め込むスープ。

熱さを確かめ、グッと口に含む。

いきなり飲み込んではいけない。一口目こそ味らいが最高に機能するからだ。

味わう滋味。

そう、日本人が感じる独特の旨味があるのだ。

醤油だ。醤油が美味い。

確かに比内地鶏のスープと鶏油でまったりとした味わいにさせているが、ボディは醤油である。

強烈、鮮烈という言葉は生まれない。

むしろ、そこはかとない塩辛さのため、インパクトは弱いと言える。

しかし、スープを掬うスピードが緩むことはない。進化した醤油ラーメンを舌で受け取る。


いつまでもそうしていてもよいのだが、麺を啜りたい衝動には敵わない。

一口で啜れそうな、程よい量を掴み、啜る。

まるで、弾丸のように、ズッ!と喉元までくる。

この勢いのよさは素麺に似ている。

柔らかさが気にもなるが、この勢いよく啜る感覚は実に心地良いものだった。

それを思うと麺が硬かった場合、こうまで気持ちの良い喉ごしにならないだろう。

こういった素麺や日本そばなどと同じような感覚で食べるのは、むしろ日本人が好むはずだ。

麺はもっと硬い方がよい、というレビューも見受けられるが、ことこのラーメンに関しては麺硬は無粋というものだろう。


食指はトッピングに移る。

穂先メンマはコリコリ感のない程よい柔らかさ。味付けは薄めだ。

鶏と豚のチャーシューが用意されていたが、正直両方とも特筆するほどの点はないが、別種のものが入っているというお得感、それに確かな味が備わっていればぐうの音も出ないというものだ。不味くて特筆されるという醜態はこのトッピングにはない。

150円分の比内地鶏の味玉。

やはりここは楽しむためにも、半分だけを齧る。

ジュッと出てくる濃厚な黄身。

噛むほどに、味わうほどに、『あぁ、良い卵だな。』と知らされる。

味付けはおそらく大層なことをしているとは思えない。

純粋に、普通の味玉を作ったのだと思う。

それが、美味いのだ。

やはり、食材の良さというのが最高の味付けになることを証明している。


すべてが確かに美味い。

だからこそ、スープまで飲み干す。

静かに、『ごちそうさま。』と言えば、店主も、『どうも、ありがとうございました。』としっかり言う。

ものの十数分、遊園地のアトラクションだとしたら長いものだが、ラーメンを楽しむ時間としては、短時間に感じるお店だった。


総評:★★★☆


店主は毎週のように限定オリジナルメニューを考案しているようだ。

そして、多くの有名店ともコラボレーションや企画をしている。

個人的には、新味というものにはあまり興味がない。

そこのお店のスタンダードにしか興味がない。

しかし、音楽の世界でいう、ジャム・セッションのように競合する姿勢は嫌いではない。

確かな基盤があってこそ成せる事だからだ。


独自のオリジナリティを持ったお店はまだいくらでもある。

この『ラァメン家 69 'N' ROLL ONE』のような、新たなトキメキを与えてくれるお店にこれからも訪れていこうと思う。






ラーメン二郎 亜流・インスパイア系画像集


ちょっと多忙なため、告知だけ~。


懲りずにこんなものを作っちゃいました。




『ラーメン二郎 亜流・インスパイア画像集』


自己満足なものですが、楽しんでいただけたら幸いです。




ラーメン二郎 仙川店


たまには雪が降ってもいいと思うんだ。


久しぶりの休み。そういう時の夜は異常に眠い。

今この記事を書いている時分が一番キツい。

でも明日は早出なので、シェスタはできない・・・。

がんばって書く。


今回訪れたお店はこちらなのです!

jirosengawa2-2.jpg


『ラーメン二郎 仙川店』


7月以来の来訪。

『ラーメン二郎 目黒店』に次いで、2番目の支店であるこのお店。今回も『大ブタ』を戴きに参りました。

こちらのお店は17時30分からの営業ということで、この前に『ラァメン家 69’N’ ROLL ONE』に行ってみようかな、と思っていたのですが、仙川店の『大盛』は他店に比べても相当なボリュームだという情報を得たので、怖気づき出陣まで家で身を隠す。


お腹を空かせて、17時30分着。待ちは10名ほど。

丁度開店する頃合いでセカンドロットに間に合う。

助手の方が『準備中』の札を『営業中』に直し、ドアの結露を拭き、オープン!

続々と入店していく人々。

券売機にて、『大盛豚入りラーメン(800円)』を購入。

こちらのお店では、『大トリプルラーメン(1000円)』まである恐ろしいお店。

盛りが増えたと言われる仙川店の『大トリプル』・・・・・。

想像できないほど、強力そうだ。


さて、仙川店は席数が12席あるので、僕もギリギリ着席し、厨房を眺める。

厨房内にテレビが置いてあり、この日はシュールなアニメが放送されていた。


・・・と、ちょっと気になったので調べてみたら、『ぜんまいざむらい』というアニメだった。

ということは、NHK教育ってことか・・・・・。


どうでもいいですね~。


さて、そんなこんなで数分待っていると、ファーストロットの8杯から配膳されていく。

次の番、次の番♪と寒さに震えながら到着を待つ。

すると、助手の方が高台に銀色の受け皿をトンと置く!

こっこれが、大盛の証かっ!?

いやがおうにも期待と不安が高まる。

そして、店主より『中華一番!』的な指差しで『大ブタ、ニンニクは?』と言われる。

僕は、『ヤサイニンニクアブラで。』とスパッと応える。


そして助手の手でゆっくりと出されたのがこれだっ!

jirosengawa2-0.jpg


まるで富士丸系のような見た目!


ではいただきまーす!!


上部に載せられた野菜から!

アブラに味が染みていたため、まさしく富士丸系のような味わい。

若干シンナリした野菜は僕好み。

盛りは少なめな方だと思うけれども、大変満足できる。


その野菜の下に敷かれたブタ!

前回、モグモグが止まらない拳大パサブーで苦戦しましたが、今回は中々食べやすい大判のブタさんたち。

若干パサつきが目立つものの、脂身のある部分もしっかり用意され、量もたっぷり。

実に満足感が溢れてくる内容。

若干しょっぱかったかな?


スープ!

ライトと表現するよりも、醤油が立っていると表現したくなる、お店の方針が感じられるスープ。

トンコツスープが弱い、というわけではなく『二郎専用カネシ醤油』という唯一無二の味わいを最大限主張したい、という意気込みが感じられる。

それが見事な程に美味い。


そーして、麺だっ!

こいつはすげぇぜ!!

多量の麺にも程がある!と言わせたいのか、麺が丼一杯並々ととぐろを巻いている。

食べ応えは、以前ボソッとした感触があると表現しましたが、今回はそういった粉っぽさはなく、小麦の香り高い本店直伝のモチモチとした秀逸な麺。


こいつが終わらん。


あるわあるわで、いくら啜っても終わらん。

途中、天地返しをしてスープによく馴染ませてみると、その麺量の多さに驚く。

中々良い盛りっぷりをしてくれるぜ・・・!


そして奮闘することしばらく。

大変遺憾なことに同ロット最終人になってしまったけれど、しっかり完食!

意外に危うげな気分にもならずにお店を後にすることができました。


総評:★★★☆


総量ではかなり多量な方で、食べ進めている途中、箸の進みが滞ることもありましたが、食べ終わってみれば、程よい満足感を得られました。

しかし、大ブタトリプルは・・・無理だろうなぁ・・・。



さて、『仙川店』の有名人『フェチ』さん、僕がいた時間には来訪せず。

お店の壁にフェチさんの写真が飾られていましたが、本人見たかったなぁ・・・。

そして、『フェチスペシャル』・・・見てみたかったなぁ・・・・・。




二葉 天沼店


『ラーメン二郎 荻窪店』のつけ麺ではイマイチ物足りなかったし、ラーメンの聖地、荻窪をこのまま去るのは勿体ない!

ということで、訪れたのはこちら。

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『二葉 天沼店』


同行した『今日もマシマシ』のユーロさんが『春木屋』は行ったので、別のところにしよう。ということでこちらのお店にしました。


教会通りという小路の中ほどにあるお店。

創業は1983年と、荻窪ではさほど古参ではないかもしれませんが、ラーメン屋としてはかなりの老舗に入るでしょう。

今回は週末限定に出される『鶏白湯と魚介とんこつのWスープ』をいただきに来訪。


13時着。待ちはないものの、店内に4名。

箱イスみたいなもので構成された席でコの字型に配置されている。

厨房が奥にあるのですが、全体的にはかなり狭く感じました。

僕らが席に着くと、すぐさま満席となり、客待ちもでてきた。

女性スタッフに注文を聞かれ、お目当ての『鶏白湯と魚介とんこつのWスープ(800円)』を注文。

すると、店の奥で若い男性スタッフがあくせく働き始める。


店内の照明は暖色系。壁にはダシで使われているのだろう、ムロアジやイワシなどの標本が飾られていました。


さて、しばらく待っていると、続々配膳されていくラーメン。

むむむ・・・、この香りは・・・っ?

と思っていたら出てきたっ!

futaba.jpg


昔ながらの中華そば風!


ではいただきまーす!!


まずはスープ。

中央に載せられたゆずの欠片が強い香りを放っていたのも、ラーメンを啜れば霧散。

カツオ節の香り高く、トンコツと鶏白湯のまろやかな味わいが舌に絡む。

大変に美味しいとは言い難いけれど、十分に美味しいとは言える。

ラーメンの流行や進化は早くいものだけに、老舗は本流から取り残されてしまいやすいと言いますが、こちらのお店は老舗ならではの地盤をもって進化していますね。


麺!

中細ストレート麺。

低加水率なのか、シコシコ・プッツリという食感。

スープとの絡みは程よく、美味しい。

低加水率の中細麺も中々に良いものだなぁと思えました。


トッピングは普通ですかね。

量り売りをしていただけに自信が窺えるチャーシューは、確かに良い仕事をしていました。

まぁなんというか、上出来という言葉くらいしか浮かんではきませんでしたが。


量は、本当にスタンダードな量でしょう。

正直、こんなに少ないものなんだ・・・と物足りなさを感じてしまうのはもう仕方がないのか。


総評:★★★


荻窪ラーメンというのを食べたことがないので、なんとも言えませんが、想像しうるに、評価のしづらいものでしょう。

もはや、昔ながらの中華そばという概念だけでは物足りない、贅沢病の末期なのです。

多大なるプラスアルファを求めてしまうのは、勝手なエゴですが、安寧したようなラーメンよりも刺激的なラーメンが食べたい。


いつの間にか、ラーメンでさえも軸ブレ人間になってきてしまったようです。





ラーメン二郎 荻窪店 (3)


センター試験はどうだったかな!?

(遠い目で)



さて、センター試験2日目真っ最中であろう時分、『今日もマシマシ』サイトのユーロさんとでこちらのお店に訪れました。

jiroogikubo3-2.jpg


『ラーメン二郎 荻窪店』

前回、野菜マシマシをスルーされたのでそのリゾンベ。無料でガツトッピングをするというのが契機。

受験生ではないけども、入れてみようかな~と思いながら来訪。


12時10分着。外待ち1名。実質およそ7名くらい。

雪は降らなかったけれど、寒波吹きすさぶ中、待つ待つ。


10分程でやっと入店。

券売機で『大ブタ』を購入・・・・・・

と思ったら、『大盛』売り切れ!?

『ブタダブル』も売り切れぇ!?


イベントDayだからということなのか、残念ながら大ブタが購入できない。

仕方なく、券売機の前で大いに思案し、『つけ麺(850円)』を購入。

『ラーメン二郎 八王子野猿街道店2』以来のつけ。


ゆるゆると店内奥へ移動すると、店主より、『食券見せてくださーい。』と言われ、食券を掲げる。

しばらく間を置いた後、『つけ麺は醤油と塩があります。どちらで?』と問われる。


え?両方あるの!?


・・・・・・・・


少し思案し、『塩で。』と言うと、意外そうな顔で、『塩で!』と返答される。


程なくして席が空き着席。同時に食券を出し、『ガツお願いしまーす。』とオーダー。


店主と助手のドロさんとでコソッと『ここ、ガツだから。』みたいな会話。


なんだか、あくどい。


さて、出来上がっていくラーメンたちを尻目に、つけ麺はしばらくお待ち。

ドロさんがトッピングを開始。『ニンニク入れますか?』とコールタイム!

僕は『野菜ニンニクアブラで。』と返答。

総待ち時間30分程。提供されたのがこれだっ!

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これが荻窪の塩つけ!


ではいただきまーす!!


まずはスープ!

むっっ!!これは・・・っ!?

塩ダレの味が・・・強い・・・っ!


非常に二郎度の低いスープ。

確かにトンコツスープの香りで、二郎らしさがあろうか、と思うものの、塩ダレが風味のほとんどをかき消しているっ!

故にしょっぱくもある。

つけ麺なのだからそういうものであるとも思えるが、これは意外な変則パンチのスープでしたね。


麺!

シメられた荻窪店独特の四角い中太麺はツルツルでシコシコ。

麺の長さが短いから、ボロボロとスープに落ちていく。

結局、適量をスープに投入し、レンゲで掬うような形で食べ進める。

あまりスープに絡む麺ではないので、スープパスタのようにして食べましたが、『乙な味』という表現が最適かと思います。

やはり、二郎の醍醐味である、ズルズルハフハフがないのは微妙なところでしょうか。


野菜はまぁ・・・程々。

前よりは盛ってもらえたし、茹で加減も悪くない。

程よい食感を楽しめるものでした。


ブタ!

麺に添えられたブタは冷えていて、まるでハムみたいな風味がしました。

しかし、スープに浸して温めると、しっかりと荻窪のブタに。

そういえば、荻窪は塩スープだったら塩用のブタを用意しているという情報もあったのですが、この日はおそらく、醤油と同じブタ。

真相はどうなんだろ?


ガツは・・・こてっちゃんですね。

ちょっとしょっぱくて、ほんとに酒のつまみという感じでした。

かつお節もトッピングされましたが、塩つけには合わないですね。

余計しょっぱく感じてしまいました。


量は当然、物足りない。

以前よりも少なかったようにさえ思いました。


・・・・・あ、スープ割りするの忘れてた。

二郎でスープ割りっていう発想があまりないですからねぇ。


総評:★★☆


同行したユーロさんは『塩ラーメン』を食べていたので、そちらのスープも少しいただきましたが、こちらの方は程よい塩加減で全体的にはちゃんと二郎らしかった。

あと、やっぱり寒い日はラーメンの方が良いですね。

始終寒かったです。


創作的なラーメンもたまには良いものですが、片道1時間近くかけて訪れたのなら、やはりそのお店の看板メニューを食べるのが一番良いかな、と思う大寒前の日でした。






ラーメン二郎 目黒店 (4)


やぁっっっと行ったよ、直系!

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ということで、今年の直系2店舗目は、『ラーメン二郎 目黒店』です。

2008年は『三田本店』から始まり、『ラーメン二郎』系譜の歴史を順番通りに巡っていこうかな、と思ったわけですが、目黒店に来るまでに大分時が経ってしまいました。

その間に本当の2号店(ラーメン生郎)などの亜流・インスパイア系を訪れてみたわけですが、やはりどれもしっくりこないもの。

確かな暖簾分けをされたものでないと、納得できない身体になってしまったのでしょうか。


さて、今回は22時に仕事を終え、急いで目黒に訪れ、早歩きで山手通りを目指す。


それにしても、寒いッッ!!!


ここにきて一段の冷え込みに寒さを堪えながらの来訪となりました。


23時5分着。待ち11名。

この時間でこれほどの待ち、さすがです。


ゆるゆると消化される行列。

20分ほどで券売機前まで辿り着く。

券売機にて『大ラーメン豚入り(700円)』を購入。


1000円入れたら50円玉6枚返ってくる。


やはり目黒店は基本設定が安くて良い。

営業時間も昼の部12時~16時、夜の部18時~24時と『ラーメン二郎』の直系ではかなりの長時間営業。

臨時休業も少ない方だし、素晴らしいですね。


券売機の周辺にはたくさんのプリクラ写真がありますが、カップル率が高い。

この日もカップルで訪れているお客さんが何組かいました。

だから何だ、という話ですが、ラーメン二郎の中でも親しみやすいお店なのでしょうか、ね。


さて、25分を超えた頃、席が空き、座ろうと思ったら更にその奥の人も席を立ち、僕は補助席に座ることに。

目黒店の補助席って厨房内が見やすいというのは良いのですが、如何せん荷物置きがないのがつらい。

仕方なく隣の席の荷物置きを使わせてもらい、バッグを置く。

・・・・・そういえば、店主も助手の方もトイレに行きたくなったらどうするんだろ・・・?

補助席で食べている人に、『すいません、どいてください。』といって通してもらうんだろうか・・・?

謎だ。


そんな不安を余所に、もよおす雰囲気のない、厨房内の2人は黙々と作業をこなす。

助手の方が随分若い方になっていた。

大学生なのだろうか。きっと二郎ファンが高じてバイトをしているのだろう。


店主の動きを見てみると、一つ目黒店ならではの光景があった。

目黒店は麺を投入した後に、スープを注ぐのだ。

そのため、カエシとスープの層が出来て、上は味がなく下はしょっぱいという仕組みになる。


・・・・・だめじゃん!?


ともかく、そんな杞憂を抱えながら助手の方より、『大ブタのお客様、ニンニク入れますか?』
という言葉を戴く。

僕は、『野菜ニンニクアブラで。』と返答。

一段低いところからズザザーと出されたのがこれだっ!

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器、大きいね!


ではいただきまーす!!


まずは野菜から!

本当に程よくボイルされた野菜。

クタクタではなく、シャキシャキでもなく。

良い塩梅の状態である。

以前より、幾分多くなったかな?と思わせるも、そこは目黒二郎。

そんな大それた増量は致しておりません。

しかし、常連なのか、人によっては大盛になっていたりするんですよね~。

僕も4回くらいの来店で不定期に来るんじゃ覚えられるわけないかぁ~。


そして多量の麺!

実に見事な極太平打ち麺。

若干柔らかいか?と思うも、小麦の素晴らしい香りと食感。

やはり目黒の麺は美味しい。

基本にして最高の二郎の麺を体現していると思います。


ブタ!

今回はハズレと言わざるを得ないでしょう。

パサッと固く、若干しょっぱい。

悪くないといえば、確かにそうなんですが、直系他店舗の美味いものを知ってしまうと、評価は落ちてしまいます。

整然としていない切り方は、二郎らしくて良いのですが、コマ切れみたいなのが多かったのでちょっと残念でした。


スープは実に飲みやすいライトな仕上がりでしたね。

若干カエシの混ぜが悪かったか、突発的に濃くなることがありましたが、全体的にはしっかり基本に忠実な『ラーメン二郎』のスープでした。


量は、多いです・・・か、ね?

正直、スープまで飲み干してしまいそうな勢いでしたが、苦しくはならなかった。

程よい満足感を得て帰路につきました。


総評:★★★☆


やはり、目黒店は麺ですね。

麺は抜群に美味しいです。

そして、天地返しは必須です。

下の方は『カラカラ』になっています。

服を汚さないように気をつけましょう。



そういえば、荷物置きに置いといたバッグを取り出そうとしたら、雑誌が床に落ちたんです。

拾おうとしたら、『コミックチャージ』。『ラーメン王子』の第一話の部分が開いていてちょっと苦笑い。


やっぱり、言っておけばよかったかな?


『うまラッッッ!!!!』





らぅめん さぶ郎


インスパイア推進月間!


たまのお休みに、お買い物がてら訪れた新橋。

新橋にも『ラーメン二郎』のインスパイア店があるのですが、今回訪れたのはこちら。

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『らぅめん さぶ郎』


その昔、『ラーメン二郎 新橋店(現:ラーメン新橋店)』が出店されていたので、かぶらないように『ラーメン三郎』と名づけ、その後、改装した際に『らぅめん さぶ郎』に変更したそうです。


真正のラーメン二郎インスパイア店なんですね。


さてさて、平日の閑散とした、無駄にキレイな『ウインズ新橋』周辺に到着すると、ぽっかり浮いたお店が見えてくる。

こちらの『らぅめん さぶ郎』は喫茶店とドッキングしているような場所にありました。


17時30分着。待ちはなく、お客さんもいない。

インスパイア系初めてのノーゲスト。


お店の引き戸にも書いてあるのですが、こちらのお店は無料サービスがあります。


麺:硬目 軟目

背脂:多目 少目

野菜:大盛 無

醤油:辛口醤油

味噌:辛口味噌

トッピング:刻み玉葱



と実にインスパイアらしい態ですね。

僕は券売機にて、『らーめん豚5枚入り(700円)+極太麺(100円)』を購入。

食券を提出時にコールとあったので、『麺硬めで、背脂、多目で・・・野菜は大盛で。』と告げると、

『初めての方は麺大盛を食べてから判断いただいているのですが。』と断られる。

え~!?

『そうですか大丈夫だと思うのですが・・・』と食い下がるような発言をしてしまったものの、仕方がない。確かに初めてなのだから。

しかも、お残ししたら500円のペナルティーを支払わなくてはならないシステムらしいし。


それから、『麺大盛にしますか?』といわれたので、100円を支払って大盛にしてもらう。


高台で厨房の作業が見えなかったので、数分ラジオを音を聴きながら時を待つ。

そして現れたのがこれだっ!

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あっれぇー!?

これって、多くない??

野菜しか見えないんですけど・・・。



とにかく、いただきまーす!!


まずは、というか、必然的に野菜から!

久しぶりの大物に一瞬翳りが過ぎったものの、箸をつければ『大丈夫だ。』と判断できた。


あまり茹っていないシャキシャキモヤシが95%くらい。ちょいちょいとキャベツが顔を覗いているが、それはご愛嬌程度。

卓上に置かれたカネシ醤油をかけながら食べ進める。

『あぁ~このモヤシだけ食ってる感覚、久しぶりぃ~』と思いながら、一心不乱に食べ進める。

天辺からどんどん山を崩していくと、下の方からだんだんと味がしてくる。

最初は胡椒の味がした。それから醤油の味。


そろそろとスープの味がしてくる。


スープは評判に比べ、なかなか美味しいものでした。

醤油が立っているし、味のまとまりもよい。

モヤシが大量に投与されず、普通に食べる分なら、かなり美味しく戴けたのではないでしょうか。


100円追加して極太麺にし、100円追加して大盛にした麺!

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ゴワゴワの堀切系のような麺ですね。

っていうか、堀切系と一緒かも・・・?

あの麺、高いって言いますしね。

しかし、+100円っていうのはちょっと解せない。

大盛にしてこの量もちょっと解せない。

その麺自体は、良いものではあるのですが。


トッピングのチャーシューはキレイな豚バラロール!

薄味で、チャーシューらしい味わいです。

『ラーメン二郎 横浜関内店』のものと比べてはいけません。

・・・しかしそうなると関内店のブタバラロールは何故あんなに美味いのだろう・・・?


卓上にあった刻みニンニクを自分の好みで投与し、色々と楽しんで、しっかり完食!

テーブルの上に布巾がなかったので、券売機付近にあるおしぼりでテーブルを拭いて、ごちそうさま!


総評:★★★


『麺香房 暖々』の『野菜ちょっと多め』くらいの感覚でしょうか?中々に凄いものを提供してきました。

正直、こんなに多量のモヤシだけだと、ラーメンとしては美味いと思えない。

でも、そこに山があると思うとワクワクしちゃうのです。

ってこんな僕は少数派でしょうか。


それにしても、お客さんがあまり来なかったのが不思議。

食べ切る間に3人しか来なかった。

味自体は、結構良い方だと思うし、サービスも効いていると思うのですが。


やはり、『ラーメン二郎』と『ラーメン二郎インスパイア店』では超えられないぶ厚い壁みたいなのがあるのでしょうかねぇ・・・。




らぁめん 大山 川崎店


新成人でーす!!

な日、仕事の合間をぬって、川崎でお買い物。

ついでに伺ったのがこちら。

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『らぁめん 大山 川崎店』


『旧ラーメン二郎 町田店』の店主が静岡の富士市に出店し有名店に伸し上がり、数年前に川崎のラーメンシンフォニーでも出店したという。


『旧ラーメン二郎 町田店』の人!


という部分に惹かれ訪れてみました。


15時40分着。待ちはなく、店内に6名ほど。

『なんつッ亭』は外にまで列ができていましたが、その他のお店は空席がちょこちょこ、と。

なんつッ亭の人気は凄いですねぇ!


さて、当の目的の『らぁめん大山』の券売機前で思案。

トンコツ、塩、醤油・・・・・

いつもなら迷うことなく、トンコツなのですが、

トンコツだと細麺だけぇ~!?

なんでなん!?

と色々葛藤する中、選んだのは『えび醤油デラックス(930円)』


やはり、平打ち麺で食べてみたかったんだ・・・。


大山の基本形っぽい醤油と自慢の一品っぽいえびを。


そうして入店し、カウンターに座ってスタッフに食券を手渡すと、『細麺と平打ち麺、どちらがよろしいですか?』と尋ねられたので、『平打ち麺で。』と返答。

『時間がかかりますが。』と言われたけれども、それも了承。

『では、ニンニク入れますか?』


キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!


『ヤサイニンニク・・・・・・』

などという言葉は押し止め、『じゃあ、お願いします。』と伝えると、調理にかかった。


店内を見渡すと、駄菓子屋にあるようなおもちゃたちが壁に貼られている。

これらのおもちゃにもなんらかのエピソードがあるのでしょうが、そんな探索をすることもなく、厨房に目を向ける。

高台の上で男性3名があくせくと働いている。

麺上げ担当の人の腕を見ると、細い体躯なのに、腕は鍛えられた筋肉が隆起していました。

やっぱりラーメン屋は力仕事なんだなぁ、とふと思う。


そして、思ったよりも早く出来上がっていたのがこれだっ!

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えびふりゃー!


ではいただきまーす!!


まずはスープ!


うん!


えびぃ!!


『蓮爾 登戸店』の『えび入りラーメン』を食べた時の衝撃と似ている。

そういえば、『蓮爾 登戸店』も旧町田店からの派生だったなぁ・・・。

『らぁめん大山』は『蓮爾』に比べると、かなり上品に仕上げていますね。

優しい味わいの美味しいスープでした。

材料のどれかが突出しているスープではないので、えびの風味がダイレクトに伝わる。

これなら普通の醤油の方が真価を味わえたかもしれませんね。


麺は見事ツルツルな中太平打ちちぢれ麺。

クミクミとした食感で少しうどんを思い出しました。

ボソボソ感は皆無で、自家製のモチモチ感があまりない。

『やっぱり、ラーメン二郎の麺ってうまいよなぁ・・・。』

と思ってしまうのは、エゴなのか末期なのか。


トッピングの豚バラチャーシューは非常に上品で普通に美味しいもの。


量が物足りないのは仕方のないこと。


そこそこに満足してお店を後にしました。


総評:★★☆


『ラーメン二郎』の影は『ニンニク入れますか?』の言葉以外は皆無ですね。

それでも『ラーメン二郎』から派生して独自の路線で大成したのは凄いことです。


あのニンニク入れますかコールの時に、二郎的コールをしちゃった人、結構いるんだろうなぁ~・・・。





麺屋武蔵 虎洞


記事にするのが遅れましたが、『ラーメン生郎』の後にこちらのお店に訪れていたのです。

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『麺屋武蔵 虎洞』


『ラーメン生郎』で食事を終え、腹6分目くらいだったので、立て続けに連食。

15時30分着。待ちはなく、店内に7名ほど。

『麺屋武蔵』系列は中休みがなくて良いですね。


券売機にて『ら~麺(730円)』を購入。

券売機がある方の長テーブルはほぼ満席状態だったので、空いている反対側へ移動。

店の外から回り込む形で着席。


スタッフの方より、『あっさりとこってりありますがどちらがよいですか?』と問われたので、『こってりで。』と返答。

すると、当然麺を揉みしだくこともなく、手際よくラーメンを作っていく。

やっぱりラーメンってこういうもんだよなぁ~・・・。と思いながら数分待つと、思いもかけず、無言で大振りな湯切りをし始める!


黙って殺すっ・・・!


という感じで、大声を張り上げるよりもむしろ格好良く見えました。

そして、提供されたのがこれだっ!

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コンパクトにきれいなラーメン!


ではいただきます!!


スープはこってりといっても、『ラーメン二郎』のようなこってり感ではなく、上品な油によるこってり感。

ガツン!とくる味ではないものの、実に飲みやすく、かつ後味がよくて次から次へとスープを掬う。

この少しだけトロリとしたようなスープは、麺屋武蔵の中でも、最もシンプルに美味しかったですね。


麺はツルツルシコシコの中太丸麺。

『ラーメン生郎』よりかは格段に良い麺でしたが、標準的なものですね。

有名店にばかり伺っているので、『どこかで食べたことあるよなぁ~』と考えていたら食べ切っていたという感覚。


トッピングも実に無難なまとまりですね。

肩ロースと思わしきチャーシューも出来合いの冷蔵保存されていたような食感と味わい。

その他のトッピングもほぼ同様な印象ですね。


それでも、スープが美味しいから丼の底が見えるくらい、きっちり食べ切っちゃいました。


総評:★★★


麺屋武蔵の基本のら~麺はどこで食べても大差はないですね。

若干の差異はありますが、どこが秀でていて、どこが劣っているとは筆舌し難い。

そのお店独自のメニューを食べないと、真価は分からないかもしれません。


この『麺屋武蔵 虎洞』『牛かぶりら~麺』というオリジナルがあるみたいなので、機会があったら食べてみたいものですね~。


でも、武蔵野市は結構気になるお店もあるからなぁ・・・。





ラーメン生郎 吉祥寺店


久しぶりに衝撃的なお店と出逢う!


ということで、今回は仕事が遅めの出勤になったため、ちょっと遠出して吉祥寺まで訪れました。


2007年に『ラーメン二郎』を全店舗制覇しましたが、『旧ラーメン二郎 吉祥寺店』には未訪だったので、この機会に訪れることに。

成蹊大学前、ということは情報で得ていたものの、そこに到達するまでの道筋が定かでなかったので、不安を抱えながら吉祥寺を北へ歩く。

目安としては、何台も行き過ぎる『成蹊学園前』行きバスを目印にすると分かりやすかったですね。

吉祥寺通りを北へ。

『八幡宮前』交差点を左折。


しばらくすると、成蹊学園付近に着いたものの、場所が把握できない。

と思った矢先、どこからともなく『ラーメン二郎』の香りがっ!?

匂いを頼りに辺りを探ったら、発見!

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『ラーメン生郎 吉祥寺店』


『ラーメン二郎』の最初の支店だったお店が、成蹊大学生のいたずらにより、『ラーメン生郎』へ。

そして、それを直すこともせず、いつの間にか『ラーメン二郎』からも隔絶。

『ラーメン二郎』系列店の中でも一番逸話の多いお店なのではないでしょうか。


14時、さっそく店内へ入店。待ちはなく店内に8名ほど。


ここからがすごかった・・・。


(いつもよりも、事細かな長文になります。あしからず。)


入店するや、店主は『いらっしゃい!』と言い放ち、遠い目をしながら麺を揉みしだいている。

店内の奥の方におばさんが1名座って何かを読みふけっている。

店内にいる学生さんらしき男性客は皆なんらかの漫画に目を落としている。

僕はとりあえず奥の空いている席に座る。

なんら干渉してこないお店の人々。

しばらくすると、おばさんがお水を出してきたものの、それっきり、放置。


どうすりゃいいんだ・・・・・。


しばらくして、先に食べていた4名が高台に食べ終わった丼を載せ、セルフで勘定をする(高台に硬貨が載せられていて、店主とある程度やりとりはしていたものの、基本的には勝手にお金を差っ引いていた)。


予備知識として、ここの店主は麺揉みの時間が長いと聞いていたので、どれほどのもんか、と思ったら、およそ20分(!)近く揉み続ける。

しかも、テーブルみたいなものを使ってやっているのかと思いきや、空中で親指付近を使って揉んでいるという非効率揉みしだき!

その間中、皆クレームなぞすることなく寡黙に、漫画を読み耽る。

店内に置いてある漫画本を眺めると、


・うしおととら

・シュート

・ろくでなしBLUES

・暁!男塾



皆長編でやんの!!


店先にはジャンプやマガジンらしきものが山積みになっていましたが、とにかくお客さんは不思議なほどのんびりした空気で各々の時間を過ごし、ラーメンを待っている。

僕も座ってから10分経った頃、さすがに業を煮やし、バックからDSを取り出して時間を潰す。

(携帯の電波が入らないことにも驚いた!)


20分を過ぎた頃、いつの間にか麺を投入していて出来上がりを待つ店主。

しばらくして前ロット4名へ、『頼んだ人、いいよ~。』との声が。


なぜか皆、サイズを先に言う。

『小!ヤサイマシマシマシで!』

『大で。ヤサイマシニンニク少しカラカラで。』


なぜ、茹で終り投入した後にサイズを言う必要があるのだろう・・・?

そして、やけにコールが複雑過ぎないかい・・・?


謎に満ちたコールを終え、提供されるラーメン。

すると、『注文いいよ~。』と店主からの声。

僕は、『ぶたラーメン(610円)で。』と伝える。

(後で分かったのですが、注文時はまずサイズを伝えるのみだそうです。)


そして、また微妙なリズムをとりながら麺を揉み揉み。


もみもみもみもみもみもみもみもみ・・・・・・・・・・


長ぇ・・・・・・。


またもや20分ほどの放置プレイ。

いったい何なんだ、このお店は・・・。


なのに、なんでどんどんお客が入ってくるんだ・・・。


ふと気付けば、いつの間にか満席状態に。


やっと麺を中華鍋に投入して、スープを入れ、麺を丼に振り分けていく・・・

そしたら、お湯換えかよ!?

まずは作り終えてからにしてよ!

と思ったものの、それでも待つんだ。


そうして、ついに店主より『そっちの人~!』と声がかかる。

僕:『小・・・、ブタ?ヤサイま・・・』

店主:『小、なに!?』

僕:『え??小・・・ぶたですか?』

店主:『あぁ、ぶたね。』

僕:『・・・・・あ!あとヤサイマシマシニンニクアブラで!あとトウガラシも!!』


・・・という件をして、苦節40分。でてきたのがこれっだ!

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トウガラシ、多っ!


では、いただきまーす!!


まずは、トウガラシをどけて・・・と。

ヤサイから。

・・・キャベツ、ないよね・・・?

これでマシマシが通っているのかいないのか分かりませんが、柔らかめなモヤシを戴く。

特に問題もないけれど、ヤサイにそうそう問題点は浮上しませんからねぇ。


頭頂部にかけられたトウガラシがきつくなりそうだったので、スープを!

・・・・・・湯?

奥の方でトンコツ醤油の香りがする。

なのに、どう味わっても薄味過ぎる。

っつーか、お湯でも足したのか?といわんばかりのスープに逆に衝撃を受けました。


麺!

こっこれは、ハンパねぇ・・・・・・!


美味くない・・・・・


っていうか、柔らか過ぎる。

あれだけ揉みしだいていた麺。丹精込めて作り上げたと思わしき麺。



・・・ひでぇ。



これはある意味感動的。

フニャフニャの茹りきった中太丸麺。


食感がどうのとか言える代物ではない。

もっと恐ろしいものの片燐を味わったぜ・・・。いや、マジで。


ブタ!

このブタだけは、まぁ・・・良いかな・・・?と思えるもの。

脂身の強い、ザックリした食感のブタ。

でも、これってブタそのものの旨味だよね・・・という代物でした。


量もフツウ。

ただ、かけられたトウガラシが口の周りをビリビリさせながらも最後まで完食。

そういや、おろしニンニクと言われる、ニンニクトッピングがなかったなぁ・・・。

でも、ニンニクの風味はしたので、入って霧散したのか・・・?それとも、スープに入っていたものなのか・・・?

だいたい、僕のコールはちゃんと通っていたのか・・・?

とにかく、謎を抱えたまま会計を済ませ、お店を後に。

『ごちそうさま~』と店主に声を掛けると、『ありがとう~』と人当たりの良さそうな返答をしながらも、麺を揉み続けていました。


総評:★☆


いやはや、久しぶりに衝撃的なお店でした。

味は最近のラーメン屋としてはいつ潰れてしまってもおかしくないくらいなのに、満席という人気ぶり。

『ラーメン二郎』に慣れた身でも、恐ろしいほどの亜空間を体感することができました。


こんな形で記憶に残させるラーメン屋に出会ったのは、『彦龍』以来。

ある意味、多くの人に体験してほしいラーメン屋ですね。








ラーメン大 蒲田店


フレッシュな内にお届け!


久しぶりにお仕事が早めに終わったこの日。

お食事もままならなかったので、お腹はぺっこぺこ。


ぴこぴこ。


ということで、時間帯を見計らって、夜深くまで営業しているこちらに訪れてみました!

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『ラーメン大 蒲田店』


23時30分着。店の戸が閉まっていたので、営業していないのか?と思わされましたが、しっかり『営業中』の立て札があったので、安堵。

外にある券売機にて、『ラーメン(600円)+焼豚(120円)』を購入。

本当はコマ切れチャーシューも欲しかったのだけれど、生憎品切れ。

もう少し早い時間に来ればあるのだと思いますが。残念。


引き戸を開けると、店内に1名。奥の方から、『イラッシャイマセー!』とアジア系独特な日本語でお出迎え。

こちらのお店は深夜は中国(?)の方が一人で調理を担当するようですね。

蒲田駅周辺という土地柄を考えると、色々大変でしょうが、がんばってほしいものです。


調理作業は高台が壁となっているので、何をどうしているのか窺い知ることができない。

店の奥に引っ込んだきりのまま帰ってこなかったり。何をしているのか分からない。


それでも、いつの間にか出来ているラーメン。

スタッフの方に、『お客サマー、トッピングは~?』と尋ねられたので、『ヤサイマシマシニンニクアブラで。』と返答する。

すると、スタッフの方はいそいそと高台越しに何かをしている。

背後から受け皿を取り出したっ!

これは、凄いのがでるのかぁっ!?

と思い、期待と不安を胸に、登場したのがこれっだぁ!

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・・・・・・・フツウ?


ではいただきまーす!!


まずは、アブラで雪化粧された部分を取り除き、まっさらなヤサイから!

ふむ、程よい茹で加減のヤサイが多かったのですが、キャベツがちょっと古い感触がありました。

時間帯的に仕方ないかもしれませんが、あまりフレッシュなヤサイじゃないなぁと思ってしまう味わい。

量も、以前食べた時の量↓
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と比べると、かなり少なくなっている。

これも食材費高騰のためですかねぇ・・・。

もうあんなバカ盛りは出てこないんでしょうか。


あっさり食べ終わってしまったヤサイの後は、焼豚を。

ペラペラとしていて固めな見た目。

味は・・・あまりないなぁ・・・。

ブタそのものの味という感もあまりない。

業者で作られた既製品のチャーシューに思えてしまったので、ちょっと残念な出来でした。


麺!

堀切系のちぢれ中太丸麺。

この麺はなかなか乙な味ですね。

ボキボキした食感もよく、昔ながら(?)の下町っぽい麺。

こういった出来合いっぽい麺も久しぶりだと、悪くない。

量は少なめですねぇ。もの足りない。


スープ!

ライトな風合いながらも、意外としっかりした味で驚きの美味さ。

雪化粧の中に忍ばれたニンニクがスープに溶け込んでビリビリくる。

絶賛はしないまでも、中々に美味しいスープで、麺との相性も良かったです。


後はなるべくニンニクを補充しないようにしながら、しっかり完食!

ラーメンを提供されてから10分もかからずお店を後にすることができました。


総評:★★★


想像していたよりも、美味しかったです。

ただ、ラーメン大というのに、あまり大っぽくなかったのが残念ですね。

以前訪れた時、コールした際、店主(?)がニヤリとして出してきたあの挑戦的なラーメンを戴きたかった。

次訪れる時は、昼の部の早い時間で細切れチャーシューと共に挑戦してみたいと思います。







信楽茶屋 横浜鶴見本店


『dancyu』の写真の撮り方、参考になるなぁ。


さて、今回は久しぶりに鶴見のこちらのお店に伺いました。

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『信楽茶屋 横浜鶴見本店』


鶴見のラーメン屋さんの中では名の知れた有名店。

僕も何度か訪れましたが、このお店は水や塩など食材の安全性にこだわっているそうで、一番のオススメは塩らーめんだとか。

しかし、今回僕は冬季限定メニューの『坦々麺』を戴いてみることに。


15時20分着。店内に3名ほど。

中休みないお店ってありがたいですねぇ。


席に座るや、アジア系のお姉さんに注文を尋ねられたので、『坦々麺・・・大盛りで。後、半ライスと餃子を』と伝える。

もはや、『ラーメン二郎』、『大勝軒』などのガッツリメニューを中心としたラーメン生活をしているので、200グラムを満たない麺量ではおそらく満足できないと思い、大盛りを注文。

かつ、タイムサービスで餃子は半額、半ライスは無料になっているとメニュー板にあったので、お腹の空きにまかせて注文。

そして、出来上がりを待つ間、メニュー板を見たら、餃子と半ライスは15時まででサービス終了とある!

・・・・・高くついた、な。


店内はお昼を越えたティータイムなだけに、緩やかなムード。

先客だったおば様方も談笑。

厨房の所作をまじまじ見てはいたけども、さしたる問題もなく、淡々とこなしていたので、携帯をいじくって時を待つ。

そして、出たのがこれっだー!

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器でけぇー!!


ではいただきまーす!!


まずはスープ!

ん!やっぱり信楽茶屋の坦々麺は美味しい!

信楽茶屋独特の魚介の効いた塩スープをベースに、ゴマペーストとひき肉が濃厚に絡み合う。

辛味はあまりなく、正式な坦々麺とは違うものであるけれど、後味を引く美味さがある。

アクセントの九条ネギも素晴らしい。

甘くて旨味のある九条ネギはラーメンのトッピングの中でも最高峰に良いですね。

細かく砕いたアーモンド(?)もありましたが、それも面白い食感を演出していました。


麺!

真空多加水麺というこだわりの卵入り中細丸麺。

たしかに、こだわりを感じる他では食べたことのないツルツルとしてモッチリした麺。

しかし、僕の好みには合わないかもしれない。

大盛りにしたせいもありますが、食べ進める途中で、麺がかなり柔らかくなりフニャッとしてしまった。

塩らーめんとは合う麺だと思うのですが、濃厚な坦々麺はやはり、平打ちの太麺が合うのではないでしょうか。


思ったよりも、多い麺量とごはん、ギョーザに意外と苦戦しましたが、最後までしっかり完食!

さすがにこれだけ注文すればお腹もいっぱい。満足してお店を後にしました。


総評:★★★☆


信楽茶屋の坦々麺は、やはり美味しいです。

麺は換えていただきたいところですが。



さて、『坦々麺(800円)+大盛(200円)+餃子(360円)+半ライス(100円)』

さー、いくらになったでしょう!?


・・・・・・高くついたぜ・・・・・。




ラーメン二郎 三田本店 (4)


テンプレートをリニューアル!

あうあう



世間では仕事始めが本格化したであろう時、訪れたのはこちらっ!

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『ラーメン二郎 三田本店』


今年初の『ラーメン二郎』となります!

『三田詣で』という言葉が作られてしまうくらいに、1月5日の三田本店の並びはすごかったことでしょう。

競馬でいうなら金杯ってところでしょうか。


さて、僕の三田詣では初日をずらして伺ってみました。

14時30分着。待ちは20名くらいだったでしょうか。鍋二郎専用出入口付近まで並んでおりました。

しかし、さすがは二郎総本山。行列もなんのそのという具合にスルスルと捌けていく。

ものの30分ほどで食券を買える位置へ。


券売機にて、『豚入り大ラーメン(650円)』を購入。

今年は大ブタの年!と明言したので、さっそく実践。

ま~・・・この後の『ラーメン二郎の旅』で苦難となるだろうお店が何店舗かありますが、


そんなん知らねぇ!


店頭付近で店内を覗いていると、助手の方が、『食券見せてくださーい!』と言うので、黒に横線3本入ったプラスチックの食券を掲げる。

それから程なくすると、総帥が寸胴のスープをグワングワンとかき混ぜ始めた!

丼に入れた背脂(?)を投入!水道で洗い始めたぁー!!

スープにガンガン水道水を入れていく総帥・・・。

いや、いつものことなんでしょうけど、その作業の直後を戴く身としては『やられた!』という心境。


そうして、待つこと数分・・・

席が空かない・・・・・。


皆自分の戦闘に夢中で食べているのだから後者を考える必要はないのですが、後者の身としては、早く食べて出てほしい。


だって、もう出来上がってるんだもの!!


おそらく、ぽつんと置かれているであろう豚入り大ラーメン。

総帥もひと段落のお茶をひと飲み。


イライラいらいらいら・・・・・。


と一人の男子が丼を高台に上げた!

そこかっ!

と狙いをつけ、バックからカメラを取り出し、男子が去った後、着席・・・

する前に、『大ブタの方、ニンニクは?』とコールタイム。

僕はイスの位置を直しながら、『ヤサイニンニクアブラで。』と返答。

総帥の手から放たれたのがこれだっ!

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ダーイ!!


ではいただきまーす!!


まずはヤサイから!

・・・って、寒さで手が思うように運ばない。


若干クタり気味な冷えたヤサイ。

少しスープに浸して食べる。

うん、アブラとニンニクが絡んで美味しい。

量は三田本店としてはいつも通りでしょう。


ブタ!

今回のは随分と薄味仕上げ。

煮豚そのものの味を楽しむ感じで、ザクッとした食感があるものの、固くなく程よい食べ応え。

物量も申し分ないのですが、マキシマム君(現栃木街道店店主)がいた頃程多量な感じではなかったですね。

今までの仕様に戻ったのでしょうか。


麺!

少し放置プレイをされたラーメンですが、そこまで柔らかさは気にならない。

でも、やっぱりもう少しカタメの方がよかったですね。

大だけに物量が多い分、後半戦に惜しまれる。

出来は申し分ないです。

もはや、麺に関しては総帥にブレはないでしょう。

程よい小麦の香りとかん水の香り。モチモチの平打ち麺。

しっかり、美味しい。

しかし・・・、小と大ってあまり量変わらない・・・かな・・・?


スープ!

ま~・・・なんというか、ライトといえばよいでしょうか。

やっぱり薄まっている感はありましたね。

しかし、ちゃんとした旨味を引き出しているところはさすが。

・・・ですが、あの水道水を投入する前のスープで戴きたかったのが正直なところです。


後は、もう一心不乱に目の前のラーメンとの闘い!

ガッツガツ食べていたら、いつの間にか終わっていました。

あれ?こんなもん??

と思いながら、縁が汚れた丼を持ち上げ、グッグッとスープを飲む。

普通に飲みやすいスープだったので、危うく完飲しそうに。


あぶねー(将来的な意味で)


総評:★★★☆


今回の本店はタイミングが悪かったので、個人的にはこんなものでした。

量も小と大ではあまり変わらないような気がしたので、大ブタダブルでもいけちゃうかなー?と思いましたが、まぁ・・・それはまた機会があったら、ということで。


次は、目黒だっ!!




ラーメン富士丸 北浦和店


関東も寒いもんは寒い!


いつまでも正月気分でいられないわけで、明日から仕事って時にはビシッ!と美味いもんでも食って引き締めるわけですよ!


北浦和まで行くことはないけども。


まーた埼玉県まで行っちゃいました。

京浜東北線一本だからといって、さすがに遠い。

DSをやっていたら電池切れるし・・・。

しかも、今回のお店は駅に着いたらバスに乗れ!とある。

どんだけ遠いんだ・・・。

しかも、僕を送り届けてくれる『東武バス』は中々にクセもんで、ロータリーが駅から少し離れたところにあるのです。

バスのおじさんに聞かなきゃ、違う経由のバスに乗るところでした。


さて、『市立病院行き』の東武バスに乗ると、久しぶりに見た、区間ごとに値段があがるシステムを使用している!

いくらかかるんだよ~・・・と思いながら、バスに揺られる・・・

・・・って随分長いこと乗るなぁ・・・・・。

と思う程乗った。

キングクリムゾンを使われて、停車場を飛ばされたかと思うほど。

ハラハラしながら居ると、前方から見えてきた交差点に行列がっ!

あっ・・・!あれだっっ!!

と思ったら通過


少し過ぎた『教育センター前』で下車。170円を支払う。


そして、やっとのことで到着したのが、こちらのお店!

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『ラーメン富士丸 北浦和店』

富士丸に訪れるのもこれで3軒目。

北浦和店は容赦なく遠かったですね。


19時20分着。待ちは8名ほど。

こちらのお店はまず食券を購入するシステムのようで、並んでいる人をわき目に券売機で食券を購入。

『豚入りらーめん(950円)+国産ニンニク(30円)』にしました。

そして、しばらく待つ待つ。


程なくすると、席が空き座ろうとしたのですが、食券をまだ渡していなかったので、助手の方に渡すと、『あ・・・すいませんが、パイロンのところで待っていてもらっていいですか?』という。

こちらのお店はスタッフの誘導制らしいですね。

テーブルが片付き次第、案内するかたち。

気を取り直し、数分外で待ってから入店。

僕はカウンターでしたが、北浦和店にもお座敷があるのですね。

グループで訪れて、和気藹々と楽しむのも良さそうです。


厨房眺めタイム!

こちらのお店はラーメン作りはほとんど店主が取り仕切っているようですが、助手の方もテーブルリセットや待ち客整理など、忙しそうにあくせく働いておりました。

こちらの店主は、実にはっきりとした言葉を発するので分かりやすいし、接客も丁寧。笑顔も柔らかいので、かなり好印象を与える方ですね。

仕事も実にテキパキとこなす。こういったお店は大抵ひいき目なしに美味しいものが出てくるものです。

厨房の中でも目を惹くのは、巨大な中華鍋で茹でられているヤサイでしょう。

ヤサイの水分で蒸すようにして、クタッとした食感にする方式。

それにしても、投入されている量がすごい。

富士丸系はあの中華鍋のヤサイも醍醐味ですね。


並び始めてから、30分。店主より『小ブタの方、ニンニクは入れますか?』とはっきり言われたので、『ヤサイアブラで。』と簡潔にはっきりと返答する。

すると、『はい!では、まずはアブラから。』と別皿アブラ。

別角度から助手の方が『国産ニンニク』を配膳。

『ニンニクはなし、ですね。どうぞ!』といって提供されたのがこれだっ!

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イヤッホーウ!スープ決壊ィィ!!


ではいただきまーす!!


高台に乗せられた時から、トクトク溢れていたスープ。

テーブルに下ろしても、依然トクトク溢れる。

僕はもはや慌てず、用意したおしぼりでダムを作る。


バッグにはもう滲みさせねぇ!!!!


常連の方々は、高台に乗せられた時に、スープを啜っていましたが、あれが富士丸系の仕様なんでしょうね。

汚いイメージがありますが、そこは富士丸だからOKみたいな気はしました。


まずはヤサイからっ!

ジャックジャクのヤサイはアブラやスープの味がすでに染み込んでいて、中々オツな美味さ。

ほどほどの味わいと食感で胃を慣らすにはもってこいですね。


スープ!

富士丸系はしょっぱいイメージがありましたが、こちらの北浦和店は程よいトンコツ醤油スープ。

アブラの層がかなり厚いですね。

飲みやすい味わいなだけに、どんどんスープを戴けるのですが、アブラの様相に少し自重。


ブタ!

やーっぱりしょっぱいんだよなぁ、富士丸系のブタって。

程よい加減の部分もあったのですが、やっぱり舌をヒリつかせるほどしょっぱいブタもある。

醤油の味が強すぎるんですよね。富士丸系のブタって。

こういう濃い味が好きな人もいるでしょうが、このブタほどのしょっぱいのが好きな人は高血圧には気をつけていただきたいものです。


麺!

富士丸系の麺は、ほんっと唯一無二だなぁ、と。

ツルツルなんだけど、ゴワゴワでシコシコしている。

かん水の香りなのか、なかなかグッとくる匂いもある。

多くのラーメンを食べてきましたが、この富士丸系の麺だけは、食べたらすぐに判別できるくらい特徴がありますね。


こちらのお店は生卵は無料トッピングに含まれないので、少し残念でしたが、自分の好みに合わせて、アブラやニンニクを投入し、自由に楽しみました。

別皿アブラと国産ニンニクのオプションは良いシステムですね。

『ラーメン二郎』も国産ニンニクをオプションでつけるようにしたら良いのになぁ・・・と思いましたが、まぁ富士丸の流用は避けたいところでしょうか。


満足できるほど良い量。

若干ブタには苦戦しましたが、全体的にはかなり美味しく戴き、しっかり完食しました。


総評:★★★☆


富士丸の味をしっかり示していますね。

それだけに、他店との差別化があまりないので、遠方から来た身としてはもう少しオリジナリティがあってほしかった。

富士丸はただでさえ、強烈なインパクトのある系列店ですが、さらなるインパクトを知らしめてほしいなと思います。

お店の雰囲気自体はかなり良いものだったので、今後の活躍を期待して。


北浦和・・・・・・、行く理由がねぇなぁ・・・・・。





麺屋 ごとう


2008年、始まったな。


この"world of bandneet"はもはや『ラーメン紀行』のみで構成するブログになってしまいましたが、

その最初の記事は、『ラーメン二郎 高田馬場店』でした。

3月6日に記してから、いつの間にか年間100杯を超えるラーメンを食べ、勝手に批評しているわけです。

今年もそんな感じで年始から行ってしまうわけですよ、よそのラーメン。

こりゃ今年も100杯は超えちゃうのかねぇ・・・。


では、本題。


正月は実家に帰っていたので、ラーメンとはまったく縁のない生活をしていました。

そして、新幹線で東京に戻ってくる途中から、じわじわと思ってくるわけです。

『東京に着いたら、どこのラーメン屋に行こ~』

と。

新幹線が上野に到着する寸前に、ふと乗車券を見ると、『山手線内ならどこでも降りれるぜ~』と表記されているのが目に留まる。

むむむ・・・!ならば、いつもは行きそうもない山手線各駅で降りられると・・・!?

鶯谷・日暮里・西日暮里・田端・駒込・巣鴨・・・・・・

まだ未訪の土地はいくらでもあるっ・・・!


ということで、訪れたのがこちらっ!

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『麺屋 ごとう』

あい、池袋のお店ですね。


・・・いや~、やっぱり行きたいお店があるのならそっちになっちゃいますよね。

しかし、何度も訪れてはいる池袋ですが、西口はあまり探訪していないので、ちょっと新鮮。

『ラーメン激戦区』の池袋らしく、このお店に訪れるまでに多くのラーメン屋を見受けましたが、ほとんど超がつく有名店ばかり。

中には『麺屋 ボッケもん 池袋西口店』もあったので、もし『麺屋 ごとう』が営業していなかったとしても、代わりには困らなかったですね。


さて、その『麺屋 ごとう』

立教大学へ向かう立教通りの、まさに立教大学前、といった場所にありました。

12時30分着。外に待ちが6名ほど。中に6名のイスが用意されているので、都合12名。

待ちが多いのか少ないのか分かりませんが、確かな人気はあるお店のようです。


じりじりと待ちを消化し、店内に入り券売機で『もりそば中盛(600円)』を購入。

こちらのお店は普通盛りと中盛りは同額なんですね。大盛りは100円プラスです。

しかし、基本設定がつけめんで600円というのは非常に安いですね。


食券には『あつもり』も一緒に記載されているので、店主(?)が注文を受け付ける際にはちゃんと、『もり』か『あつ』かを伝えなければいけないようです。


注文を取り終え、席が空くまでは厨房を眺め暇つぶしすることに。

3名体制でご兄弟という話のおじさん2名と、おばさん1名。

一枚だけ飾られた『東池袋大勝軒』の山岸さんとの写真を見るに、この3名で暖簾分けを受けたのでしょうか。


こちらの店主ははっきり声を出し、挨拶をしっかりする方ですね。

力一杯の感謝は風化してしまっている気がしたけども、実直なまでの真っ直ぐな応対はキャリアがあるからこそできること。

物腰が柔らかいだけに、寒い外気を和らげる、温かい雰囲気ある接客でした。


外待ちから合わせて、20分ほど。席に着き、出てきたのがこれっさ!

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今年初ラーメン!


ではいただきまーす!!


まずは、スープ!

ズッ!と啜ってみると大勝軒独特の甘辛酸っぱい味わいが口の中に広がる。

こちらのお店は3味の中でも、辛味が強い方ですかね。

それだけ飲むにはちょっとキツいという感じ。

驚くほど美味い!という味は正直ない。けれど、大勝軒の味だなぁ、としみじみ思わせてくれる。


麺!

こちらのお店は自家製というだけに、独特なのかと思いきや、やはり大勝軒の麺。

ツルツルモチモチ。

一気にかっ喰らうにはもってこいの麺。

まさしく、大勝軒の味を自分のものにしたという具合ですね。


トッピングの中で出色だったのは、チャーシュー!

丼の円周くらいあるような大判のモモ肉は、ブタ肉そのものの素朴な味わいが最高に美味しかった。

おつまみメンマチャーシューが200円とあったので、注文しておけばよかったと思うくらい出来の良いものでした。


麺量は中盛りなので300グラムと個人的にはほどほどに満足感を得られました。

スープ割りも注文しましたが、こちらのお店はポットにスープを入れ、それを足してくれるんですね。

正直もう少しスープを注いで欲しかったのですが、最後まで堪能することができました。


総評:★★★


絶賛こそ出来ないけれども、けなす言葉は出ない。

できることなら賞賛したいお店ではありました。

賞賛の言葉が少ないのは、他に凄いお店がありすぎるからでしょう。


食べ終わってふと気付いたのですが、大勝軒の味は、郷愁を想起させるものがあるんだなぁ、と思えました。

実際に故郷で大勝軒のラーメンなんて食べていませんが、なぜかそう感じてしまう。

昭和という時代性を感じる味、というか・・・。

昭和を大して知っているわけではないのですけども、ね。


立教生は多少なりとも、『麺屋 ごとう』が思い出の味になっている人も多いのではないでしょうか?

僕も、学生時にそういった『思い出の味』、というのを創っておけばよかったなぁ・・・としんみり思ってしまう平成20年初頭でした。



さて、ついに1月5日から『東池袋大勝軒』がリニューアル(?)オープンするようで。

2008年初っ端から熱い行列になっていることを期待しています。


僕は、落ち着いたら伺おうかなと思っていまーす。





2007年度 ラーメンランキング


あけましておめでとうございます!

今年も"world of bandneet"をよろしくお願い致します。



さて、過去を振り返ることには長けている僕が、

2007年度に訪れたラーメン屋さんを勝手にランク付けしてみました。


では、さっそくいってみましょう!!

カーウントダウンッ!!
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